2019年2月25日発売 週刊少年ジャンプ13号に掲載中の「約束のネバーランド」
最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します!
タイトルは「聞かせろよ」
前回は、ノーマンの部屋を訪れたエマとレイがノーマンの側近らしき二人に呼び止められたところで終わっていました。
あまり感じのよくない印象の二人でしたが、エマとレイに何を聞くつもりなのでしょうか?
約束のネバーランド 前回第123話のネタバレとあらすじ
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約束のネバーランド 第124話のネタバレとあらすじ
ヴィンセントが部屋へ残ったエマとレイに茶の入ったカップをサーブしています。
座っているエマの顔からは汗が。
ノーマンの側近らしきガタイのいい青年と髪の長い女の子が、エマの至近距離でじっと見ていました。
(なんだろう逐一、圧がすげぇ)
とレイも感じている様子。
青年の名はシスロ、女の子の方はバーバラという名前とのこと。
シスロはガンを飛ばしながら言います。
「俺たちも脱走者だかんな!てか俺たちの方がずげぇかんな!!」
バーバラも自分を指差しながら付け加えます。
「農園、ぶっ潰してっかんな!!」
(これは…)
と白目になるエマ。
そんなエマにヴィンセントは言うのでした。
「そう…子供じみた対抗心で張り合っているんだ。すまんが適当に肯定してやってくれ」
それを聞いて即座にレイはシスロたちに言います。
「いやースゲーっす、パネーっす、俺達にゃできねーっす、さすがっす!」
その賞賛の言葉を聞いて満足げな様子のシスロとバーバラなのでした。
そう言いつつも冷静に二人を観察するレイ。
バーバラの身体にΛ(ラムダ)7214のマークを見つけます。
シスロとバーバラそしてヴィンセントも恐らくザジやアダムのようなイレギュラーであるということ、そしてボスであるノーマンの部屋でこのような態度ということは一兵卒ではなくもっと上のクラスなのだろう、とレイは推測し面倒なことは避けようと考えるのでした。
エマはクリスとドミニクを治療してくれた礼をヴィンセントへ述べます。
よくなるといいなと答えるヴィンセントでしたが、またバーバラとシスロは圧をかけながらエマたちに近づきました。
「聞かせてもらおうじゃねぇか、あいつの話をよォ…」
あいつとはボスであるノーマンのことでした!
バーバラ、シスロ、ヴィンセントの三人はボスのことが大好き!!
それでボスの昔の仲間で超仲良しと聞いたエマとレイに興味を持ったようなのです。
ノーマンはどんな奴なんだとシスロに聞かれたエマは、優しくて頭がよくて、いつもフワッとニコニコほほえんでいて…というとシスロとバーバラは全然違う!と笑いながら言うのでした。
昔話をしながら打ち解けたように思えたノーマンの側近たちとエマでしたが、話題が鬼のこととなると急に空気が変わります。
「あぁ楽しみだなぁ、早く奴らを皆殺しにしてぇ」
と話すシスロに驚くエマ。
するとバーバラも驚くべきことを話し出します。
「ああ、アタシも。ブッ殺して奴らの肉を食うとムカムカが消える」
「え…じゃあまさかその肉…」
とレイがバーバラが先ほど食べていた肉のことを確認すると…
「そうだよ、鬼(やつら)の肉」
とアッサリとバーバラは話すのでした。
バーバラは更に自分たちが経験してきた苦しみを語り、ただ殺すだけでは足りない、一匹残らず同じ目に…とその想いを語ります。
そんなバーバラを不安げな表情で眺めるエマ。
「何、その顔。まさかあんた鬼に同情してる?」
バーバラはエマにまさかノーマンに計画を変えるように言いにきたのかと詰め寄るのですが、ヴィンセントは既に遅いと伝えます。
ノーマンは今「駒のひとつ」に会いに行っているとヴィンセントはいうのでした。
場面は変わってノーマン。
「用件はそこに書いた通りです。正式にあなた方と同盟を結びに来た。」
「共にこの世界を破壊しましょう」
そう話すノーマンの言葉で、次号へつづく!となります。
約束のネバーランド 第124話の感想と考察
前回、ノーマンが留守だったのでまさかもう会談へ行ってるんじゃ…と思ったらその通りでしたね!
ノーマンの行動の早さにびっくりですが、同時にエマの希望する選択とは決定的に分かれてしまったのかなと思いました。
それと、気になったのはバーバラの食べていた鬼の肉ですね。
これエマたちが食べてた肉もそうだったんじゃあ…なんて考えてしまいました。
バーバラは全く気にしていませんでしたが、これはエマにとっては衝撃的な出来事だと思いますのでそうではないことを切に願いますが…
次号も楽しみですね!