2019年2月28日発売 週刊ヤングジャンプ13号に掲載中の「キングダム」
最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します!
タイトルは「三大天の盾」
前回は、趙との戦いが始まり秦右翼は味方を助けることよりも攻めを重視する作戦をとることになりました。
さあ今回はどうなるでしょうか!?
キングダム 前回第590話のネタバレとあらすじ
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キングダム 第591話のネタバレとあらすじ
冒頭で両軍の布陣図が示されます。
馬南慈・岳嬰、趙峩龍、尭雲が趙側。
亜光、飛信隊、玉鳳隊がそれに対する秦の布陣です。
昨晩、右翼の軍議ではこんな話がされていました。
「馬南慈軍と岳嬰残党は我ら亜光軍が引き受ける」
「尭雲軍は玉鳳が止める、だからお前達で趙峩龍を倒せ」
そう河了貂に進言されていたのです。
それに対して、馬南慈は健在だし玉鳳の方は尭雲が出て来ないにしてもかなり分が悪い、大丈夫か?と聞く河了貂。
番陽は答えます。
「死力を尽くして足止めしてやる。だから必ず…趙峩龍を討て」
「今、趙左翼を動かしているのは間違いなくあの男だ」
そうして中央の飛信隊は攻めに専念して戦っていました。
いつもはその半分を仲間の援軍へ割いていますが、今回は攻めに専念している楚水副長の騎馬隊は敵の第二陣を突破。
中央の崇原歩兵団も同じく第二陣を突破したようです。
「うちが趙峩龍と戦うのは初めてだ。だから驚いているはずだ、この攻めの力に」
「そしてこれが…これくらいが飛信隊の力だと勘違いさせるんだ」
と河了貂。
「本命が最前線に出た時、飛信隊の力は趙峩龍の読みを上回る!!」
それで一気に趙峩龍の首を取るというのが河了貂の作戦なのでした。
ですが、玉鳳の軍には尭雲の精鋭兵団”雷雲”が出てきて苦しそうな戦いです。
番陽は自軍に向かって叫びます。
「ひるむなァ、この場を死守せよ!」
「一人も飛信隊(中央)には行かせるなァ!!」
亜光軍の方は馬南慈の首を狙いに亜花錦が動くようです。
「馬南慈の顔を拝みに」
と軽く言い去って馬を歩ませる亜花錦でしたが、内心はこんなことを考えていました。
(単純な力のぶつかり合いをしては馬南慈にはかなわぬ)
(誰かが命がけでかき乱す役をやらねばな)
中央では戦況を見つめる河了貂がいました。
今じゃないのか、この流れで隊長を…という声に河了貂はまだだっ!と答えます。
趙峩龍の守りはあんなものじゃないはず、と考える河了貂の予想通り敵軍も動いていました。
“隔砂陣”という趙峩龍の守りの陣が引かれると、秦軍の進撃が止まります。
あれは趙三大天の鉄壁の守り、と河了貂は言い、そんな守りを抜くなんて…と恐れおののく周囲の者たち。
ですが、河了貂は力強く言うのでした。
「いや、あれを抜くんだ、抜くに決まってる」
「だってあいつは…三大天や六将らと並ぶ…いやそれを抜くっ」
「大将軍になる男だから!!」
その”隔砂陣”に切り込み、守りの兵たちを蹴散らす信の姿が映し出されます。
「そのまま皆を率いてぶち抜け、信!」
「この流れのまま趙峩龍を討つんだ!!」
と河了貂は叫ぶのでした。
一方の松左。
河了貂に『助からないと思うところは最初から助けにいかないで』と言われていた松左でしたが、干斗ら新人のいる隊が危ないと聞いて黙ってはいられません。
十人ばかりついて来てくれ、と言いながらどうやら助けに行く模様です。
そこで、次回へつづく!となっています。
キングダム 第591話の感想と考察
激しい戦いになってきましたね!
余裕のあった様子の趙峩龍でしたが、信が切り込んでいったのでどうでしょうか。
「………」
と黙ったままだったのでまだ不気味ではあります。
また、馬南慈を倒しにいった亜花錦と最後の松左の様子も気がかりです。
亜花錦も命がけでの覚悟、松左は作戦に反してまで仲間を助けようとしています。
なんとなく死の匂いがしますが、どうなるでしょうか。
次号が気になりますね!