昭和ファンファーレ 第32話ネタバレと感想『命を繋ぐ愛』

3月1日発売 Be Love 4月号に連載中の昭和ファンファーレ

最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します。

 

★前号までのお話★

出征した浅海を捜し、外地の慰問団に参加する小夜子。

焦燥感を抱きつつ小夜子は歌い続けた。

その声はいつしか浅海にも届き二人は再会をはたす。

互いの思いを確認するかのように二人は口づけを

交わすのだった。

昭和ファンファーレ 前回第31話のネタバレとあらすじ

昭和ファンファーレ 前回第31話のネタバレとあらすじはコチラ!!

 

昭和ファンファーレ 第32話ネタバレとあらすじ

「死んでもいいわ」

命をかけてあなたにこの想いを伝えたい。

小夜子の想いは叶えられ、しばし再会の喜びを味わう。

 

浅海は夢中で小夜子に口づけていた。

(どういう態度返せばいいかわからない!)

「急に男の人っぽくならないでーっ」

小夜子はどう反応して良いか困った。

 

「浅海さん、いつからあたしのこと思ってくれてたんですか」

「えっ」浅海は驚く。

「それくらい教えてくれたっていいでしょうー」

 

「出会ったころ覚えてるか?」浅海が小夜子に問いかけた。

小夜子は浅海のことを

「初めて会った時、物語に出てきそうな男の子だと」

 

浅海は小夜子のことを

「俺は・・・ちんちくりんな奴だ・・・思った」

「歌は良いと思ったよ」

 

「アホっぽいしうるさいし、どっからそんな自信出るだって

いうくらいバカだったし、図々しいし騙されやすいし俺と正反対」

「悪口にしか聞こえないんですけど」小夜子。

 

(一色の自分の世界にやってきた跳ねる様な弾むような音だった)

「まぁ・・言い換えれば・・・か・・・わいい・・・から?」

(かわいいー!?)(そんなこと思ってたなんて)

 

「理由なんて言いきれない、ほかにいないんだ仕方ない」

(言い・・・きれない・・・ほかに・・・いない)

「浅海の気持ちがちゃんときけて良かった」

浅海には小夜子しか居ないんだ・・・小夜子にも浅海だけ。

 

小夜子はその時は何もこわくなかった。

喜びと高揚で私たちは特別のような気がしていた。

冬の次には春が来るものだから。

 

怒号や理不尽な仕打ち、たまに来襲する敵機。

音楽を頭で奏でられる日が来るなんて・・・浅海は作曲した。

音があふれる・・・(思いもしなかった)

作曲をしながら浅海は小夜子が歌う姿を思い浮かべた。

 

ひと月余りで戦況は悪化した。

もう一度、会いたい帰国前に浅海に会いたいと思った。

冷たい雪が降る夜・・・窓の外を見ると浅海が立っていた。

 

浅海も小夜子に会いたくて・・・「同室の奴らが協力してくれて・・・」

「バレたら厳罰だろうな」

小夜子は浅海が無理をして会いに来てくれた・・・前線に行くんだと思った。

 

「日本に帰ったら疎開するんだぞ」

「また、それを言うために来たの?」

・・・「会いたくて」明日をも知れぬ命だから・・・。

お国のために死んでくれと・・・「非国民で良い逃げ回って生きて」

 

「浅海はすぐあきらめちゃうから、なんでも我慢しちゃうから」

「俺だってあきらめないことは二つあるよ、我慢してない」

「小夜子と小夜子の音楽、生きて帰る」

 

それでも言葉をいくら重ねても不安で・・・不安だから

それだから・・・この人の命を繋ぎとめる

(人の身体のなんて熱い)その日はとても寒い日だったから

雪の降る寒い日・・・二人は結ばれた。

 

「帰ってから渡すものがある」

「帰ってから・・・必ずだよ・・・じゃないと」小夜子は泣きそうになった

「笑って・・・思い出す顔は笑顔が良いんだ」

浅海は小夜子の笑顔を思い出し自分の力に。

 

二人は再会を誓う。

たくさんの歌を作って帰るよ、君と築く未来への・・・。

華やかな始まりの楽曲(ファンファーレ)を。

 

約9か月ぶりに戻った内地は外地よりも戦地のようだった。

小夜子の家族も群馬に疎開をしたが小夜子は東京に残った。

 

こんな状況でも内地慰問だったり吹込みだったり何かしら仕事は有った。

小夜子は最近体調が思わしくない。

ロケも終わり空を見ると空が真っ赤なっている・・・蒲田、小夜子の家の方角。

空襲を受けているのだ。

 

小夜子は帰宅しようとした。

「3月の大空襲と同じだろうって話だぞ行かない方が良い!」

小夜子は止められるのも構わず自宅へ向かった。

 

翌日、蒲田は焼け野原だった。

家は跡形もない・・・小夜子は辛いのか悔しいのか涙が溢れてきた。

途方もない、やり場のないこの胸の慟哭。

 

「さよ・・・こ・・・なの?」誰かが名を呼んだ。

「無事だった・・・良かった・・・心配で」

そこには子供の頃にいき分かれた母が立っていた。

「お母ぁちゃん」小夜子と母は抱き合い泣きくずれた。

次号に続く

 

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昭和ファンファーレ 第32話の感想と考察

愛を確かめ合った小夜子と浅海。

戦争から浅海が無事に帰国することを祈るだけです。

小夜子の体調不良が気になります。

生き別れた母親にこの時点で会えて、これから何か良いことがありそうな。

母が小夜子の助けになってくれたらと思います。