ハイキュー!! 331話ネタバレと感想を紹介!
ハイキュー!! 330話のあらすじ
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ハイキュー!! 331話のネタバレとあらすじ
梟谷高校・S赤葦は中学時代を回想する。
バレーは好きでもなく嫌いでもなく、ただ言われたことを一生懸命にやった中学時代。
高校に進学するときも、なんとなく梟谷高校と決め、バレー部に所属することにした。
でも、高校の体育館で出会った、木兎に衝撃を受けた。
こんなふうに、自分の気持ちをプレーに表現する人に初めて出会ったと-。
木兎のスパイク練習に付き合っていくうちに、木兎の本気さに本気で応えようとバレーに対する気持ちが変わっていった赤葦だった。
試合を重ねるうちに、最強のコンビになってきたつもりでもあった。
そんな思いでやってきたバレーなのに、狢坂高校の攻撃や守備にびびり、木兎にトスを上げなかった赤葦。
自分で攻撃しようとしたツーアタックは、相手のブロックに阻まれ失敗に終わった。
「有能なスパイカーが居るにも関わらずそのチャンスを奪った結果失点」
「セッターのツーアタックでの失点は大罪」
と、焦る赤葦。
「この試合を3年生最後の試合にはさせない」
この思いを改めて感じ、気持ちを立て直そうとする赤葦。
狢坂高校は、木兎を潰すと同時にセッターも潰そうと作戦を立てていた。
そんな作戦を立てた臼利は、サーブにも緩急をつけて相手を惑わせていた。
臼利からの前に落とすサーブがくる。
トスが低くなってしまった、赤葦。
そのトスからのスパイクは白帯に当たり、相手コートに返ってしまった。
狢坂高校は、BM・雲南を使って、そのチャンスボールをわざと同じ攻撃で仕掛けてきた。
雲南のスパイクのブロックにつく木兎。
木兎のブロックのおかげで、レシーブが取りやすくなった梟谷高校。
木兎へのスパイクの道が開かれる。
狢坂高校のブロックの隙間を拭って相手コートに強烈なストレートを打ち込んだ木兎。
木兎の気持ちが入った表情に身が竦む思いをする臼利。
もう一本、木兎にトスが上がった。
雲南達ブロックが、ストレートをしめにいく。
「超インナーをくれてやる」
木兎は、観客が静まりかえるインナースパイクを決めてみせた。
「俺は今まで『皆のおかげエース』だったけど、あと何日かでお前らとはお別れだからいい加減ただのエースになるよ」
木兎が覚醒した。
ハイキュー!! 331話の感想と考察
いつもは冷静な赤葦さんが焦り出したとき、もうこの試合はだめかな…と思ってしまいました。
でも、さすがは木兎さんですね。
赤葦さんが木兎さんを思って上げるトスがあるから、木兎さんはその思いに応えようと気持ちの篭ったスパイクが打てるという絆がとてもよかったです。
狢坂高校が「木兎対策」として、ストレートをしめていましたが、それに折れず、ストレートを決めにいった木兎さんは、とてもかっこよかったです。
それに、中に打たせようと相手ブロックに仕向けられても、超インナーを決めてみせる技術の高さには、本当にあっぱれです。
これでこそ、木兎さんです。
狢坂高校の強さは充分承知です。
でも、観客席にいる黒尾さん同様に、応援しています。
がんばってください。
次回を楽しみにしています。