ぼくたちは勉強ができない 第101話ネタバレと感想『桐須先生が「才能」至上に至った経緯』

2019年3月4日発売 週刊少年ジャンプ2019年14号に連載中のぼくたちは勉強ができない

最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します!

 

前回は、今作には珍しく短編ではない形式で物語が終了しましたね。

桐須先生の過去と今、そして妹の美春からの電話で急展開となりました。

フィギュアの世界に戻ることができるかもしれない状況に、桐須先生はただ困惑していました。

喜ぶでもなく困った様子の桐須先生に、成幸も戸惑いが隠せません。

ぼくたちは勉強ができない 前回第100話のネタバレとあらすじ

ぼくたちは勉強ができない 前回第100話のネタバレとあらすじはコチラ!!

 

ぼくたちは勉強ができない 第101話のネタバレとあらすじ

桐須は、フィギュアに傾倒していた時代の事を思い返していました。

(半生 その時 私の人生にはフィギュアだけがあった)

 

父は言いました。

(お前は私たちの希望だ 真冬)

母は言いました。

(今回の優勝に気を抜いてはいけませんよ)

 

「奮励… 今後も精進してまいります 父さま 母様」

着飾った美しい両親に、桐須は優勝トロフィーを抱えたまま微笑みました。

 

「ねーねー桐須さん!やっぱ高校最後の文化祭なんだし当日は…」

「わっ バカ!」

「あっそっか!大会…ゴメン!!」

「謝罪…こちらこそいつも参加できなくてごめんなさい…」

 

文化祭の準備にいそしむ同級生たちを尻目に、桐須は帰路につきました。

(否定… フィギュアが嫌いになったわけじゃない)

(憧憬 ただ度し難く 焦がれていたのだと思う)

進路調査票を眺めながら、土手でひとり、悩んでいる桐須の元に声をかける人が居ました。

 

「桐須じゃねぇか!」

「先生…」

(妙な先生だった)

(常に生徒に寄りそって 不器用でまっすぐで いつも楽しそうに笑っていた)

 

文化祭準備のダンボールを抱える先生に、桐須は悩みながら声を掛けました。

「せ… 先生… 質問 …です」

「私が教師を目指す事は… 間違いだと思いますか!?」

 

(この先生のようになれれば 私はもう一度 ちゃんとやり直せるだろうか)

(憧憬 ずっとずっと憧れ続けた 青春の学園生活を)

 

そうして、家族の元を飛び出して、桐須は教職に就きました。

(その頃の私は 確かな情熱にあふれていた)

日野という、音楽過程を目指す生徒もなついてくれて、確かに充実した教師生活でした。

 

日野の奏でるピアノを聴き、感想を述べ、音大を目指す生徒を励ます日々を送っていました。

(私は… 頼られることが嬉しくて 生徒の青春に関われていることが楽しくて)

(だからまちがえた)

 

「…こ 今回は惜しかったけど きっと来年こそ…」

「無理だよ」

「気休めなんてもうやめてよッ!!!聞けば聞くほどみじめになる…ッ!!」

慟哭する日野に、桐須は何も言葉が掛けられませんでした。

 

(私はそこでやっと やさしさの意味を 履き違えていたことを知った)

(ただ寄り添うことが生徒の為になると信じていた)

(相違 気づいてしまった 私も彼女と同じなのだ 私は単純に)

 

(あの先生のような 人に寄りそった教師になることはできない)

(その分野において 「才能のない」側の人間だった)

 

妹のフィギュアでの活躍をテレビ越しに眺めながら、桐須は悲嘆に暮れていました。

「おめでとう 美春」

(もう戻る場所も 資格も 私にはない)

 

そして、才能があるのに別方面に進みたいと悩む古橋と緒方に出会います。

「桐須先生 君に教育係を頼みたい生徒がいる」

(私は どんなに冷酷に徹しても 心を殺してでも 生徒の「才能」に寄りそって生きる)

 

成幸は、あの日土手で交わした桐須との会話を反芻していました。

(わからない)

(フィギュアに戻りたいのか 教師を続けたいのか 今はもうわからないわ)

 

共に勉強を行う武元に、成幸は問いかけました。

「なぁうるか」

「もし… 色々あってさ 水泳続けたいのかやめたいのかわかんなくなっちゃったら」

「うるかならどうする?」

 

戸惑った武元ですが、少しの間の後に笑顔で答えました。

「うるかちゃんなら とりあえず泳ぐかなっ!」

あっけにとられた様子の成幸ですが、ややあって笑いました。

「そういうもんか」

 

「サンキューうるか!!参考になったよ!!」

 

黒塗りの車で街中を移動する美春は、姉のことで悩んでいました。

(あれから姉さま 電話にも出てくれないし いったいどうしたのでしょう…)

「みはるさぁーん!!」

「!?」

 

車に自転車で追いついてきたのは成幸でした。

「美春さんッ!!!」

「ひゃいっ!!?」

車から降りた美春は、成幸に肩を掴まれて動転します。

 

「お姉さんのことで協力してほしいんですっ!!!」

「へっ!?」

 

ぼくたちは勉強ができない 第101話の感想と考察

もしかしたら……もしかしたらですが、ついに桐須先生のフィギュア姿が見られるかもしれませんね!

長年のブランクがありますが、今でも運動神経抜群のようなので楽しみですね。

そして、武元の悩みを桐須先生が解決してくれたように、今回は武元の助言が役に立ちそうです。

やはり、その道をこなす人たちなりの解決方法があるものですね。

 

二話完結かと思っていましたが、まだ続くようで非常に楽しみです。

桐須先生のような素敵な先生がいたら、学校に通うのも楽しくなりそうですね。

桐須先生が今の指導法にいたった過程も丁寧に描かれていて、とても切なくなりました。

今後どうなるかは分かりませんが、成幸たちの進路やその先を見守ってほしいものです。

 

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