2019年3月7日発売 週刊ヤングジャンプ13号に掲載中の「かぐや様は告らせたい」
最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します!
タイトルは「四宮かぐやについて(3)」
前回は映画化の話題の裏で石上、ミコ、つばめ先輩の関係が少し進みそうな感じでしたね!
さあ、今回はどうなるでしょうか!?
かぐや様は告らせたい 前回第130話のネタバレとあらすじ
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かぐや様は告らせたい 第131話のネタバレとあらすじ
先週、ソファで寝ていたかぐやでしたが、その脳内ではいろんな人格かぐやと裁判が行われていました!
被告人は退行した小さなかぐやちゃん、検察官は氷かぐや、弁護人は四宮かぐやです。
氷かぐやは冷たい瞳で罪状を読み上げます。
「被告人は突然白銀御行の唇を奪いあろう事か舌まで挿入。これは脳内法第百七十四条『大人キッス罪』に相当、加えて被告は海外逃亡の恐れがあります」
「以上の事から検察側は被告に対して『死刑を求刑』します」
その言葉を聞いて、驚く被告人のかぐやちゃん。
一方弁護人はというと…
「……異議なし」
と弁護人なのに弁護してくれません!!
ですが、脳内弁護人の四宮かぐやは被告人かぐやちゃんへ言います。
「さっきまでの自分の行いを見てましたか!?会長の前であんな……」
と言われてもいったい何のことだか?といった様子のかぐやちゃん。
どうやら弁護人四宮かぐやは、かぐやちゃんが先程石上に餌付けされていたり、白銀に「いちばん」などと言ったりしていたことを気にしているようです。
覚えていないという被告人かぐやちゃんと弁護人四宮かぐや、そして検察官の氷かぐやの言い争いに裁判官の幼いかぐやが論じるべき点をまとめます。
本日の論じるべき点は3つ。
(1)会長との関係性について
(2)海外留学について
(3)大人キッスについて
これらを順に結論を出していこうと決めます。
まずは(1)会長との関係性についてです。
「こんなのもう恋人でしょ!だってキッスしたもの!」
とかぐやちゃんは嬉しそうに言いますが、氷かぐやは容赦しません。
「馬鹿を言わないで。キッスしたら恋人という理屈を通すなら娼婦は皆と恋人よ」
とあっさりかぐやちゃんの言葉に反論します。
「相思相愛なのは間違いないってのが分かったのは大きな進歩ですが…結局言葉にはしてないもの。関係性を進めるならやはり言葉は欲しい所です……」
と弁護人四宮かぐやも言葉を添えました。
そこで裁判長の幼いかぐやちゃんがまとめます。
(1)白銀御行との関係性について
A 友達以上恋人未満
となりました!!
続けて(2)海外留学について話し合いが続きます。
「会長は一生に一度のお願いって言ってたもの!絶対行くわ!」
とかぐやちゃんは言いますが、氷かぐやはやはり冷たい表情で言葉をかけます。
「場の空気に流されただけで…本気でそんな事が許されると思っている訳じゃないわよね?」
お父様をどう説得するのかと氷かぐやちゃんは言うのです。
「交渉材料はあります」
と四宮かぐやも言うのですが、氷かぐやは会長が海外に行っている間にもっと交渉材料を揃えるべきと答えます。
そんなとき…
「でも、もう行くと言ってしまった」
「『誓った事は必ず守る』『絶対的に信じられるものが人生には必要』これは貴方のポリシーでしょ」
とかぐやちゃんは氷かぐやへ言うのでした。
氷かぐやも「好きにすればいい」とその場をおさめて2番目の結論が出ます。
(2)海外留学について
A 会長と行く
そして最後の(3)大人キッスについてです!
焦った表情で四宮かぐやが、かぐやちゃんへ迫ります。
会長にド淫乱の性欲魔人と思われてる可能性があると、本当にどうするの!?と。
「だからキッスなんてするべきじゃなかったのよ…第一キッスと言うのは男から迫るものでしょ」
「よくも女から迫るなんてはしたない真似を…」
と氷かぐやはかなり不機嫌な様子です。
それは性差別、女からキッスしちゃいけないなんて誰が決めたと四宮かぐやとかぐやちゃん両方から責められます。
ですが、氷かぐやは怒った表情で言うのです。
「私は唇を奪うより、奪われる方が趣味なの!!」
人格ごとに性癖に差があるのかと驚くかぐやちゃん。
「好きな人にキッスしたいと思うのは自然な事よ!」
と四宮かぐやは氷かぐやに反論します。
それを助けるようにかぐやちゃんも言葉を重ねるのでした。
「そうよ!本当に好きなら我慢なんて出来ないわ!」
「氷ちゃんは会長の事好きじゃないからそんな事、言えるのよ!」
その言葉に涙を浮かべながら氷かぐやは大声で叫びます。
「白銀御行を一番最初に好きになったのは、他でもないこの私よ!」
「貴方たちと同じ様に…いえそれ以上に!!彼との未来を一番真面目に考えているのも私!」
興奮している氷かぐやへ向かって言葉をかける裁判長でしたが、この私に講釈を垂れるな!!と氷かぐやに一蹴されてしまいました。
「たまには私の気持ちも汲んでよ!!」
と叫ぶ氷かぐや。
場面は現実世界の生徒会室に戻ります。
ソファに眠っていたかぐやが目を覚ましました。
それに気づいた白銀がかぐやへ声をかけます。
「四宮起きたか。おはよ……」
起き上がるかぐやの髪からリボンが取れました。
「ええ、随分長く眠りこけてしまった様ですね。おはようございます、白銀さん」
「珈琲を一杯淹れて頂戴」
目覚めた氷かぐやのアップで次号へつづく!となっています。
かぐや様は告らせたい 第131話の感想と考察
まさかここへ来て氷かぐやが覚醒するとは思いませんでした!!
文化祭のあとに白銀とかぐやのラブラブ展開になるのかと思いきや、そう簡単にはいかないようですね!
石上、ミコ、つばめ先輩の方も波乱がありそうでしたが、かぐやと白銀の方もまだまだ一波乱ありそうな雰囲気です。
そして、残念ながら次週は休載とのこと。
つづきが待ち遠しいですね!!