2019年3月11日発売 週刊少年ジャンプ15号に掲載中の「Dr.STONE(ドクターストーン)」
最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します!
タイトルは「楽しい帝王学」
前回は、レーダーとソナーを作りましたね!
元々は『WHY』と謎の通信を送ってきたホワイマンの為に作った装置でしたが、魚群探知機の役割までこなして見事!大量の魚をゲットしました。
さて、千空たちはホワイマンと接触できるのでしょうか!?
ドクターストーン 前回第96話のネタバレとあらすじ
ドクターストーン 前回第96話のネタバレとあらすじはコチラ!!
ドクターストーン 第97話のネタバレとあらすじ
前回、レーダーとソナーを作った千空でしたが、すぐにホワイマンと会えるわけでもなく一旦陸へと帰ってきました。
陸ではフランソワが獲った魚たちを調理しています。
皆ガツガツと刺身のような料理を食べていました。
「こんなにたくさんの量のお魚、初めてなんだよ…!!」
と感動して涙するスイカ。
コハクもレーダーのフラスコを眺めながら驚きの言葉を口にします。
「不思議なものだ、これで覗けば漁り放題じゃないか、すさまじいなレーダー&ソナーとは…!!」
それに対して龍水がすかさず答えます。
「ああ、夜の海だろうが、曇り空だろうがなんでもスケスケの丸見えだ!!!」
(スケスケの丸見え……!??)
レーダーでスケスケと聞いて女の子の服も…!?と考える者もいる中で、クロムは別のことを考えついたようです。
一方、千空は専門家である羽京へ意見を聞いていました。
「気になるのはレーダーの出力かな。電池じゃちょっと物足りないから」
と心配する羽京へ千空は、そこは大きなエンジンを船に何基も積んで発電させると言います。
そのエンジンが出来たら船の完成かと、大変な作業ながらも燃えるカセキ先生。
ただ問題は大きな鋼鉄製品を作るとなると莫大な鉄と石油が必要になると千空は話すのでした。
砂鉄ももうそろそろ底をついていましたし、ちまちまと砂鉄を川ですくうのも限界にきていたのです。
そんな中、倉庫で何か道具を探し出すクロム。
(レーダーでスケスケ?”空”も”海”も…)
(だったらよ”地”もスケさして、鉄でも何でも見つけ出せんじゃねえのかよ…!?)
そう考えながらクロムは倉庫で見つけたコイルをレーダーの画面につないで、試しに鉱石に近づけてみようとしていたのです。
コイルを鉱石に近づけるとレーダーが反応しました!
これはいける!!とクロムは山へと向かっていきます。
向かった先は『はげ山』でした。
以前、コハクや千空とみんなで雷をつかまえた場所でレーダーに反応する鉱石があったところでした。
コイルを手に持って、はげ山のいろんな箇所に当ててみるクロム。
するとレーダーが微妙に反応する場所がありました。
「動いた!?おぅ、今微妙に動いたよな!?いやぜってぇええ動いた!!」
地面に隙間のような箇所をみつけて、そこへクロムは地中レーダーとして竹の中にコイルを巻いたものを地中に降ろしていきました。
「ヤベー、キチーけど楽しいぜこれ。なんかお宝探し感満載でよ…」
すると…レーダーの波が激しく波打ちました!
思わずガシっと地中レーダーに繋がる紐を握るクロム。
「しゃぁあああああ!!!千空―――――!!!」
とクロムに呼ばれて千空がはげ山へ行ってみると…
なんとクロムが見つけたのは鉄鉱石の鉱床でした!
コイルが磁性体である磁鉄鉱に近づいたことで、そこから誘導電流が漏れてレーダーが反応したというわけですね。
そして千空たちは手に入れた鉱山で掘削を始めました。
鼻息荒く誇らしげなクロム。
モノづくりが工業の規模になれば一人の天才ではどうにもならないと龍水は言います。
それは帝王学の世界、楽しんでいないリーダーなど誰一人ついていかないと龍水は考えていました。
「世界を楽しめること、それこそが人を動かすリーダーの力だ!!!」
千空たちはトロッコを作って、油田と鉱山そして村を繋ぎました。
そこで次号に続く!!となります。
ドクターストーン 第97話の感想と考察
とうとう鉱山まで発見しましたね!!
これで鉄材が集まったということで、いよいよ船を作って出港となるのでしょうか!?
素材王とクロムが言われていましたが、何もないところから素材を見つけてそれで何かを作って…というところがゲームっぽくてこの漫画の面白いところです!!
ゲームのマインクラフトと似た感覚かもしれませんね。
しかしホワイマンは石化と関係しているんでしょうか?
次号も楽しみです!