3月13日発売 別冊マーガレット4号に連載中の素敵な彼氏
最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します!
38話は10巻に収録予定です。
以下ネタバレになりますのでご注意ください!
ひょんなことから、朝まで一緒に過ごす事になった二人。
無事に朝を迎えることができるのでしょうか。
素敵な彼氏 前回第37話のネタバレとあらすじ
素敵な彼氏 前回第37話のネタバレとあらすじはコチラ!!
素敵な彼氏 第38話のネタバレとあらすじ
女の子たちのいる部屋におばけが出るからと、直也の部屋で寝るように言われたののか。
こどもたちもいるので、2人きりではないけれど動揺を隠せないでいる。
どうやって寝るか、直也と話し合い結局隣合わせで寝ることに。
「大丈夫だよ、俺寝相いいほうだから」
「そんな心配はしてないけど…」
「じゃあ何が心配?」
そう言われてののかは墓穴を掘ったと更に動揺する。
こどもたちが「ここにはおばけはいない」と言ったので、こどもたちを寝かせることにする。
ののかは、ドキドキしながらも直也の隣で寝ることにする。
暗い中で、直也の方を見ると目が合っているような気がして直也の方をじっとみる。
やっぱり直也と目が合う。
うるさいくらいにののかの心臓が鳴る。
「ちょっと外におばけいないか見てくるかな」
直也はそう言って外に行ってしまう。
直也が部屋に戻ると、ののかは寝たふりをしていた。
明日のボランティアも頑張らないといけないと早く寝たいと思うののかだったが、直也がどんどん近づいてきて、寝たふりを見破られる。
直也がののかに心配しなくても大丈夫と話すと、余裕にみえる直也に話す。
「…なにかするとは思ってないけど桐山くんが隣にいたら、私ドキドキして寝れないから…意識しないようにがんばってたのに~」
「そんなのオレもだけど?」
二人の間に沈黙が流れる。
ののかは、思いついたように立ち上がって二人の間にバリケードを作った。
「今から目とじて口もきかない!見るのもしゃべるのもだめ!!」
と明日の二人のためにもとにかく早く寝ようと提案する。
ののかは、こどもたちがいなかったら、自分がもう少し不真面目だったらやばかったと考える。
「私…もう桐山くんとそういうことになってもいいって思ってない?」
心の中で考えながらも寝ようと頑張るののかだったが、またしても直也が頬を触ってくる。
「何すんの!?何してくれんの桐山くん!!」
「いや、おやすみって言ってなかったなと思って」
二人のひそひそ話は続く。
「眠くなるまで話そうよ、小さい声でちょっと話するくらいセーフじゃね?」
ののかも納得して少し話をすることに。
広い部屋が自分の部屋ではなく、他の男の部屋だったらののかはそっちに連れていかれてたのかと思うと、怒りがこみあげてくる。
直也は明日、責任者に一言言う事にする。
自分が立派だから言うのではなく、単純に自分が腹立つからだと直也は話す。
「桐山くんて…私のこと…好きなんだね…私が思うより好きっていうか…たまにそういうの感じるっていうか」
ののかが話し終わると
「もっとわかるようにしたほうがいい?」
直也が近づいてくる。
直也がおかしい空気にしてきている気がすると、ののかは目を丸くさせて動揺する。
二人はこどもたちの寝相にびっくりする。
こどもたちと一緒にいた直也がかわいかったことを話す。
キャンプの事、こどもに優しいこと、いろいろな面がみられてうれしかったことを思い出しながら直也に話しはじめる。
「まだいろいろ見せれますけど、見たいならなんでも見せるけど」
また直也がののかを挑発するが、直也も寝るかとののかに言った。
ののかは、好きな人の隣で寝るのってしあわせだと感じて眠りについた。
朝になり、目が覚めて好きな人がいるって幸せだとののかは思った。
素敵な彼氏 38話の感想と考察
二人はお互いに意識しながらも、こどもたちもいるしボランティアだしと、とにかく変なことを考えないように、はやく寝ようと一生懸命でしたね。
二人とも、ドキドキしているのがわかってページをめくるこちらもドキドキしました。
ののかが言うように、直也はののかと読者が思っている以上にののかのことが大好きで大切にしているんだと感じました。
そして、ののかのこととなるとブラックな直也になりますよね。
好きな人のことだと平常心ではいられないんだなと、かわいくみえてきます。
ボランティアは小論文のために参加していましたが、二人とも無事に書けるのでしょうか。
今後の二人の距離がどのくらい縮まるのかも、展開が楽しみですね。