2019年3月18日発売 週刊少年ジャンプ16号に掲載中の「Dr.STONE(ドクターストーン)」
最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します!
タイトルは「龍水」
前回は、クロムがレーダーを使って鉄鉱石の鉱床を見つけたことで鉄不足も解消!!
石油、鉄と手に入れて、船の材料は揃いました!
さあ、今回はどうなるでしょうか!?
ドクターストーン 前回第97話のネタバレとあらすじ
ドクターストーン 前回第97話のネタバレとあらすじはコチラ!!
ドクターストーン 第98話のネタバレとあらすじ
トロッコで各拠点を結び、物流網も完成しました!!
山道はトロッコ、その他の陸路は車で移動する千空たちでしたが、現代社会と違って道がでこぼこしています。
積荷が重いと悪路もキツイいようでした。
…と、そこへ!!
力仕事をするコハクたちのチームが何やら道に土のようなものを落として、それを道具で平らにならし始めました。
コハクたちが作っていたのは、驚くことにアスファルトの舗装道路!!!
アスファルト舗装の原料は、9割ただの砂利だと、千空は耳をほじりながら簡単に言います。
なんと、アスファルトは砂利と石油を煮詰めた搾りかすの廃油でできているというのです。
砂利とセットで地面に撒いて、上から叩いて平らにしていけば完成とのこと!
パワーチームの協力でみるみる舗装道路が伸びていきました。
川までの最短ルートと悪路のところをアスファルトで舗装すれば、あとは船の出番です。
「川まで運んできてくれたら、あとは水の民の僕らに任せなよぅ…!」
と得意げに銀狼が言います。
大荷物は陸路で運ぶよりも水路の方が効率的に運べるのです。
「海運王、七海財閥はもともと江戸時代の廻船問屋だぞ!!」
と龍水も自慢気に言います。
「ははは、水路は大船に乗ったつもりで石神村組に任せるといい!」
小さな船ならば大昔から乗り付けているといいます。
ですが、肝心の大きな船は…
カセキ先生はかなり煮詰まっているようです。
何度も調整しているが、その度に船体が歪んできてしまうと泣いていました。
そんな様子を見て、千空は計画変更を決意します。
「大型船は捨てて、定員数人の小型ヨットに切り替える」
大型船は諦めるしかないという声に、龍水が反応します。
「諦める?欲しいモノを、美しい大型機帆を――――」
そこから、龍水の幼い頃の回想シーンに移ります。
龍水は小さな頃から欲しいものは諦めない性格でした。
そのことを叔父に指摘され、小遣いを減らされてしまいましたが、そんなことで諦める龍水ではありません。
小遣いを減らされたなら投資して増やす!という方法を選択します。
また、年齢制限のあるレースゲームについても諦めることはありませんでした。
ゲームが出来ないなら、増やした金で実際のレース場まで作って友達と楽しむことも実現する龍水。
そんな龍水を『自堕落』と財閥では評価しますが、フランソワは何か思うような表情です。
「龍水様は自堕落などではございません」
執事らしく意見を言うのは控えていたフランソワでしたが、ゲストのリクエストに応えてそうはっきりと言うのでした。
フランソワは逆に、出来ない事に『そこまでして欲しくない理由』を挙げつらうのはむしろ簡単なことだと言います。
ですが、龍水は自分を欺くことなく欲しいものを欲しいと叫び進み続ける…それを自分は自堕落とは呼ばないと話すのでした。
成長した龍水は実物の船を手に入れましたが、船の模型作りに熱中していました。
今の船も悪くないが、伝統的な美しさを加えたいと夜通し模型を作っていたようです。
「人の欲にゴールなどない!!」
との龍水の言葉に微笑むフランソワなのでした。
そして龍水は48分の1スケールで大型機帆船の模型を作り上げます。
あとはこれを実際に作ってくれる…と話したところで、現在の話しに戻ります。
「俺が模型で大型船を作る!!」
それを正確に拡大して、あとは補正していけばいいと話す龍水なのでした。
(何一つ諦めはしない。欲しい=正義だ!!)
と龍水が強く思ったところで、次号に続く!!となります。
ドクターストーン 第98話の感想と考察
龍水がそんな模型マニアだったとは!!!
マニアというより欲しい気持ちが強くて、何事も真剣に熱中してしまう性格なのでしょうね。
重量などが変わりますので、比率を正確にしても同じようにはできないと思いますがそこはカセキ先生と千空に微調整を任せるようです。
ところで、今週号を読んでもしかしたらフランソワは女性なのかな?と思いました。
微笑む感じがどうも女性っぽいですし、カラー絵のフランソワの服が一部破れていて背中も見えているんですけど…
ちょっと身体のラインが女性っぽいなと。
来週はいよいよ大型船が完成するんでしょうか!?
次号も楽しみですね!