2019年3月18日発売 週刊少年ジャンプ16号に掲載中の「ブラッククローバー」
最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します!
タイトルは「まやかしの希望」
前回は、なんとエルフのロンネの中に悪魔がいたことがわかりました。
魔石を使って正体を現した悪魔は、自分がエルフと人間との戦争を仕掛けた黒幕だと話します。
パトリに向かって刃を向ける悪魔でしたが、ユノが間一髪のところで助けました。
しかし、圧倒的な力を感じる相手に一人で対峙するのは無理だと感じるユノ。
そこへ!アスタが到着して…!?
ブラッククローバー 前回第196話のネタバレとあらすじ
ブラッククローバー 前回第196話のネタバレとあらすじはコチラ!!
ブラッククローバー 第197話のネタバレとあらすじ
(何ですの―――あの異質な存在は…!!?)
パトリは邪悪な雰囲気をまとう悪魔を見てブルっと震えます。
同じく悪魔を見て叫ぶアスタ。
「なんっっだぁぁぁぁ―――――!!?あの黒くて気持ちワリーのは!!!」
(いや…けど何かあんなの、知っているような……!?)
と密かに感じるアスタでもありました。
「ンッンッンッ…招かれざる客が来ましたね…まぁ放っておきましょう」
とアスタの方を見ながら悪魔は言います。
「そんなことより…『こっちへ来なさい』」
と、悪魔が話すとパトリが悪魔の前に移動してしまいました。
『言霊魔法』は口にした事象を現実に引き起こすという恐るべき魔法です。
「フザけるな――――」
と光創成魔法”裁きの光鞭”で悪魔に立ち向かうパトリですが、『消えなさい』という悪魔の言霊魔法でその魔法も無効にされてしまいます。
そして悪魔の『鉄(くろがね)の槍』という魔法で、串刺しのような姿となってしまうパトリなのでした。
一方、ユノはアスタに叫びます!
「あの黒くて気持ちワリィのが元凶だ!!!」
とアスタと共に悪魔へと向かっていきました。
それに対して『刃の嵐』と悪魔は唱えると、数えきれない剣が空から降ってきます。
本物の剣が混じっていて、反魔法で消せないとあせるアスタ。
ユノも悪魔の剣を避けるのに限界のようです。
悪魔は言霊魔法を立て続けに放ちます。
『真空の壁』『潰れなさい』
「ンッンッンッ、私の邪魔は許しませんよ?」
500年前は邪魔されて、惜しいところで受肉を失敗させられたと話す悪魔。
そのときに悪魔が次に目をつけたのがパトリだというのです。
簡単に転生に手を出した…と話す悪魔に、自分たちを転生させたのはリヒトさんだとパトリは言います。
それに対して悪魔は言い放ちました。
「だってエルフを転生させたの私ですから」
それに驚くパトリ。
悪魔は言います。
エルフの長は人間の根絶やしなんて望んではいません、と。
あなたたちエルフは自分が用意した道を、他の愚か者共を率いて綺麗に歩いてくれただけと話すのでした。
それを聞いて信じられない様子のパトリ。
「僕は…リヒトさんと同じ…四つ葉に選ばれた―――」
とパトリが呟くと悪魔もすかさず答えます。
「そうアナタは選ばれた。優秀で愚かな私の駒でしたよ…!!ご苦労サマ」
そう悪魔に言われて、うああああ!!と叫ぶパトリでしたが、それすらおかしそうに悪魔はあざ笑うのでした。
「フザけんなよ…!!」
「いきなり湧いて出てメチャクチャにしやがって…」
「何様だオマエは…!!」
ユノとアスタが同時に言いながら、悪魔に近づいてきました。
「テメーみてーなクソヤロー相手に…」
「オレの夢は負けねー!!!!」
ユノ・アスタ共に悪魔へ立ち向かいます!!
虫の息のライアはユノから湧き上がる魔力を見てこう思っていました。
(目覚めつつあるのか…?彼の中の…リヒトくんの子が…!!!」
ユノの魔力は周囲の物質を風化させています。
一方、悪魔の方もアスタから感じていました。
(私の魔力に共鳴しているのか、あちらの悪魔が…!!)
(溢れ出た反魔力が周囲の魔法を打ち消している…!!!)
「オレの邪魔するんなら、オマエが壊れろォォ――――!!!!」
アスタとユノの攻撃で悪魔の羽根らしき部分に少しヒビが入ったところで、次号へつづく!となります。
ブラッククローバー 第197話の感想と考察
やはり!ユノとアスタのコンビは強いですね。
言霊魔法という最強ともいえる魔法を使う悪魔に対して、最後は一撃を加えました。
ですが、悪魔もまだまだ余裕のある様子。
(気持ち悪い顔でちょっと表情は読めませんがおそらく!)
本編とは関係ありませんが、今号の表紙はカラーで現代の学校風になっていました!
いつもの魔法世界とは違って制服での登校姿が新鮮ですので、是非ご覧いただきたいと思います。
そして、来週は戦いも激化するような予告が最後にありました。
次号も楽しみですね!!