2019年3月20日発売 週刊少年サンデー16号に掲載中の「BE BLUES!(ビーブルーズ)~青になれ~」
最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します!
タイトルは「メリット」
前回、江藤さんと二人図書館で英語の勉強をする龍でしたが、うまく発音できません。
発音を教えようと顔を近づける江藤さんに龍は!?
BE BLUES!~青になれ~ 第370話のネタバレとあらすじ
「よく見てね、一条くん」
江藤さんが英語の発音の見本を見せる為に、机に身を乗り出します。
すると夏の暑さに広げた江藤さんのシャツの襟元からチラリと胸の谷間が…!!
「ね、この口の動…き…」
目を伏せる龍の表情に気づいた江藤さんは真っ赤になって立ち上がります!
そして、シャツの襟元をしっかりと閉めて、制服のネクタイをするのでした。
「そうしたほうがいいね!」
とほっとする龍に、江藤さんはボッと顔を赤らめます。
恥ずかしさに顔を両手でつつんで下を向く江藤さんと向き合う龍。
そこへ声をかける者がいました。
「一条くん!?一条龍くん!!」
久しぶりと声をかけた相手は、小学校の同級生である水樹紗依(みずき さえ)でした。
しかしとっさに誰だかわからなかった龍へ、忘れんなよ~~と軽く声をかける紗依。
紗依は友人たちと三人で図書館でやってきていて、女友達へ龍のことを紹介します。
龍が小学校時代、久世立彦よりサッカーが上手かったことを話すと驚く友人たち。
「え――!!それヤバくない?」
そんなやりとりにちょっと引いたような様子の龍たちへ、図書館で何をしているのかと紗依は聞きます。
英語の勉強と龍が答えると、紗依は受験するの?プロになるんじゃないの?と続けて質問しました。
「いやいやプロ目指してるよ」
「いつか海外でもプレーできるようにと準備をはじめてるんだ」
そう答える龍に紗依は感心したように言います。
「すっご~~~~い!意識高すぎ~~」
そして、自分は英語が得意なので教えてあげようか?と申し出るのでした。
さっそく、龍の隣へとイスを近づけて教えようとしますが…
「いや…いいよ…」
「あのさ、オレ…彼女に教えてもらってるから!」
と江藤さんの方を手で示す龍に、一瞬、紗依の動きが止まります。
「なーんだ。カノジョさんいたんだ…」
と紗依が呟くと、友人たちもからかうように言うのでした。
「紗依、ざんねん―――!」
『カノジョさん』という言い方に誤解だと気づいた龍は手をブンブン振って否定します。
江藤さんを部で通訳をしてくれる人だと改めて紹介するのですが、紗依は更につっこんできました。
「え~~~つきあってないのにふたりっきり?絶対あやしー!」
そして、ちょっと意地悪そうにこう言うのです。
「好意もあるよね?」
そんな紗依の言葉に顔を伏せながら真っ赤になる江藤さん。
「私…帰る!」
と言って、席を立ってしまいました。
「待って、江藤さん!」
龍もバックを肩にかけると、急いで江藤さんの後を追いかけていきます。
「きゃ~~~~~」
「わかりやすっっ!」
と残された紗依と友人たちは言うのでした。
「江藤さん!待って!」
と追いついた龍は江藤さんの肩をつかみます。
痛い!という江藤さんに向かって謝る龍。
さきほどの図書館でのやりとりも、変なことに巻き込んでごめんと謝まります。
そんな龍に江藤さんは後ろを向いたまま言うのでした。
「…ねぇ、やっぱり本気で身につけるんだったら…語学教室に通うほうがいいよ…」
自分は独学だから人へ教えるのは…という江藤さんに、龍は考えるといいつつもハッキリと言います。
「でも、江藤さんにも教わりたいんだ!」
「江藤さんにはなんのメリットもないどころか、迷惑かもしれないけど…」
「運命と思って…おねがいします!」
黙っている江藤さんに対して、もう一度おねがいします!と頭を下げる龍なのでした。
そして江藤さんはゆっくりと話し始めます。
「ねぇ…ひとつメリット…いいかな?」
そして江藤さんは、もし龍が言葉に不安を残したまま海外にいくことになった時は自分も連れていってくれるか?と龍に聞くのでした。
それは通訳として…とつけ加えます。
「ああ、それ心強いな!」
と答える龍。
そして時間は進み、場面は江藤さんの自宅になります。
着替えてベッドに寝ころんだ江藤さんは枕で顔をふさいで、わーっと周囲に聞こえないような声を上げていました。
ハァハァと荒い息をしながら、枕を顔からどかす江藤さん。
「…私…すごい事いっちゃったな」
そう言いながらも、どこか嬉しそうな恥ずかしそうな江藤さんの顔で次回へつづく!となります。
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BE BLUES!~青になれ~ 第370話の感想と考察
なんだこの可愛い人たちは!と微笑ましく思いました。
江藤さんがとっても可愛かったですね!
つきあってるとか好きという言葉にとかく敏感な年頃ですが、自信満々でいく女の子ではなく照れてしまう感じの子っていうのがポイントです。
紗依は逆に龍を狙っていたのかな?という感じで真逆のタイプみたいでしたね!
しかし龍よ…
『運命と思って』なんてプロポーズか!?とも思われかねない台詞をよく言えたなぁと。
ついでに胸チラのときの発音が『temptation(誘惑)』という単語だったので噴きました!
次号も楽しみですね!!