ぼくたちは勉強ができない 第104話ネタバレと感想『古橋のファーストキス』

2019年3月25日発売週刊少年ジャンプ2019年17号に連載中のぼくたちは勉強ができない

最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します!

 

前回は、関城と緒方の理系組と一泊することになった成幸の話でした。

一定時間は外れず、時間後はすんなり取れる瞬間接着剤……用途は不明ですが、すばらしい才能ですね。

緒方には叶わないと言う関城ですが、発明家としてはかなりのものなのではないでしょうか?

され、今回はどのような話となるのでしょうか。

ぼくたちは勉強ができない 前回第103話のネタバレとあらすじ

ぼくたちは勉強ができない 前回第103話のネタバレとあらすじはコチラ!!

ぼくたちは勉強ができない 第103話ネタバレと感想『衝撃!超強力瞬間接着剤の威力』

ぼくたちは勉強ができない 第104話のネタバレとあらすじ

古橋の家にて、古橋が驚きの表情で化粧品を眺めていました。

「え…!? お父さんこれって…!?」

「…… リップクリームだ」

 

「…お」

「お父さんが誕生日プレゼントをおぉぉ!!?」

お礼を言おうとする古橋は、包装紙に書かれた言葉を見て動きを止めます。

キスしたくなる唇をあなたに…。

 

「まだ… 早いからな そういうのは」

「何言ってるのお父さん!?」

 

(まったく… お父さんったら不器用というか 何の心配してるんだか)

図書館で黙々と勉強する古橋の隣には、小美浪が座っていました。

小声で話す二人ですが、小美浪が古橋の唇が艶めいていることに気付きます。

 

「いいなー そのリップ! その色あれだろ?」

キャッチコピーを言う小美浪に、古橋は父がくれたのだと照れながら笑います。

「で… 今日つけてきたって事は 後輩でも誘惑すんのか?」

「ちがいますッッ!!」

 

(もうっ お父さんも先輩も… そもそもわたしファーストキスだってまだ…)

そこまで考えた古橋は、学園祭の時の演劇に乱入してきた着ぐるみを思い出します。

(だからあんなのファーストキスじゃないから! ノーカンだから!)

 

子供の声に目を上げた古橋が見たのは、あの時の着ぐるみと同じイラストでした。

「ああ そういやさ」

「文化祭ん時は… 後輩があの着ぐるみ着て回ってて ケッサクだったよな」

小美浪の一言に、古橋は固まりました。

 

「すみません遅くなりました!」

「おせーよ後輩! もうアタシがバイト行く時間だわ!」

入れ違いを残念がる成幸は、いつも通り古橋に声を掛けました。

「じゃあ… 古橋! 今日は2人でみっちり頑張ろうな!」

 

「左様でござるな!」

どこか無表情めいた古橋が、時代錯誤な口調で親指を立てました。

 

その後はいつも通りに勉強する古橋を見て、違和感は気のせいだったのだろうと成幸は思いました。

「あっ おいおい 古橋 そこの問2計算ミスって…」

指摘箇所を示そうと、成幸は古橋の問題集に手を伸ばします。

「おうっと こいつァ かたじけねぇッ!!」

 

問題集や筆記用具ごと身をのけぞらせる古橋に、成幸は気付きました。

(あ うん 変だコイツ)

「ふ 古橋!! いったい今日はどうしたんだ!?」

あわあわと逃げ出すように古橋はトイレに行ってしまいました。

 

顔を洗った古橋は、鳴り響く心臓を押さえて真っ赤な顔をしていました。

(ちがう)

(あんなの布越しの 今まで忘れてた位 とるに足らないただの事故)

(でも)

 

「成幸くん… だったんだ わたしの ファースト…」

 

ひとり古橋を待つ成幸は、机に置かれたリップクリームに気付きました。

(さすが古橋 なんとオシャレな…)

そこでハッとします。

(久々の女心練習問題!)

 

リップが似合っていたことをほめようとする成幸ですが、タイミングが合わず上手く言えません。

しかし落ち込んだ様子の古橋を見て、覚悟を決めます。

 

「もう一度 ちゃんと やり直させてくれないか!?」

肩を掴まれた古橋は頭が真っ白になります。

もしかしてあの時の、文化祭のキスの再現なのではないかとドキドキしながら瞳を閉じました。

そして、唇に触れたのはリップの感触でした。

 

「ん? ん?」

成幸にリップを塗られていることに困惑します。

「いいね!! そのリップ… すごく似合ってるぞ古橋ッ!!」

そして、成幸の言葉で自分の勘違いを自覚して恥ずかしくなりました。

 

「わたしちょっと勘違いしてたみたい! あ ありがと!」

「…ん? 勘違いってなにを…」

真っ赤になった古橋は、非常に言い辛そうに言葉を発します。

「文化祭の… キス …のこと」

 

公園に移動した二人は、互いに土下座しあっていました。

「申し訳ありません 正直 墓まで持っていくつもりでした」

「いえ… こちらこそごめん… アレはわたしからしちゃったんだし…」

しばらく頭を下げていた二人は、ややあってどちらともなく笑いだしました。

 

ぼくたちは勉強ができない 第104話の感想と考察

今回は久しぶりに、古橋と1対1の回でしたね!

個人的には、古橋との回が一番好きなので嬉しかったです。

ちょっとお姉さんっぽくて綺麗で、一番身近にいそうなキャラクターだからでしょうか……?

成幸の今後は分かりませんが、ぜひ古橋にも頑張ってほしい所ですね!

 

また、エピソードが個人的に感情移入しやすいものが多いからでしょうか?

主人公としても、ザ・女友達って感じで親しみやすい感じが出ていてほっとしますよね。

苦手な理系の勉強も頑張っているようなので、緒方ともども希望の大学に入れると良いですね!

服装はまだ秋物ですが、これからどんどん冬に移行していくのでしょうね。

 

主人公もヒロインも、理想の自分に近づけるよう応援しています。