2019年3月25日発売 週刊少年ジャンプ17号に掲載中の「ブラッククローバー」
最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します!
タイトルは「五つ葉の魔導書(グリモワール)」
前回、悪魔がパトリを串刺しにしてしまいました。
アスタとユノは悪魔の圧倒的な力の前に共闘し、最後は悪魔に一撃を届かせます。
さあ、今回はどうなるでしょうか!?
ブラッククローバー 前回第197話のネタバレとあらすじ
ブラッククローバー 前回第197話のネタバレとあらすじはコチラ!!
ブラッククローバー 第198話のネタバレとあらすじ
アスタとユノの攻撃で悪魔を傷つけたと思われましたが、悪魔の言霊魔法は強力なものでした。
「治りなさい」
とつぶやくと攻撃され傷ついた悪魔の身体が修復されてしまいます。
「!!」
驚くアスタとユノ。
「ンッンッンッ…私を傷つけるとはやりますね…!」
「魔(マナ)に愛されたエルフと精霊の力と…私が手にすべきだった魔導書に宿る邪魔者の同胞の方…」
「何処の悪魔か知りませんが、その魔導書は差上げますよ…!」
と悪魔は言うのでした。
そして、パトリは絶望のまま叫び続けていました。
そんなパトリに近づきながら悪魔は言います。
四つ葉の魔導書の持ち主が深い絶望に飲まれたとき、五つ葉の魔導書が生まれると言うのです。
悪魔によれば五百年前も絶望の魔導書を生み出すところまでは出来たが、最後の最後に抵抗されてしまったということでした。
「だから今回は禁術である転生によって邪な心を彼らの魂に混ぜ、彼らの自我を奪いやすくしたんです…!」
そんな様子を面白かったとあざ笑う悪魔に、怒ったアスタとユノが向かって行きます。
ですが…
悪魔の前に立ちはだかったのはダークエルフとなったパトリでした!!
魔光魔法”断罪の光剣”を放つパトリでしたが、その光の剣は黒く以前よりスピードも速くなっています。
ユノも避けきれずに少し肩を負傷した模様です。
アスタも粉砕された石に埋まったようですが、ユノが声をかけると無事に出てきました。
しかしアスタの反魔力で軽減されてなかったら死んでいたというほどの力のようです。
(クソ…!!各段に強くなっちまってる…!!)
「ンッンッ…ソレはもう、心無き燃えがら…」
「魔導書の魔法の焼きついた影を放つだけ…せいぜい遊んでいなさい」
とパトリのことに触れた悪魔は出口をめざして上へと向かいます。
「では私はこれで…ご機嫌よう……!!」
あんなヤツを外には行かせられないと、アスタが叫びました。
「待てコノヤロォォ――――」
ですが、悪魔を追おうとするアスタへダークエルフとなったパトリが襲いかかります!!
ユノがマナゾーン”スピリットストーム”でアスタを助けようとしますが、パトリはそれを避けてアスタへと刃を向けました。
互いに剣を合わせながらアスタはパトリに話しかけます。
「アンタも人間を許せねんだろーし…オレもアンタを許せねー…!!」
「でも…きっと…本当はわかり合えたはずだろ!!?」
「頼むからどいてくれェ――――!!!!」
とアスタはパトリに叫びますが、憎しみに捕らわれたパトリは全く聞いていません。
憎い…憎い…とつぶやくとその力を放出します!!
(ヤバイ…!!この魔法は――――)
「この魔力は―――…!!!」
とアスタに危険の迫ったところで、次号へつづく!となります。
ブラッククローバー 第198話の感想と考察
悪魔の言霊魔法がチート過ぎて勝てる気がしませんが…!!
「治りなさい」
と言うだけで傷を治してたら…うん、これは勝てない!!
そこは置いといて、ダークエルフとなったパトリは元に戻るのでしょうか。
ライアが一応、倒れつつも意識はまだありましたのでパトリが戻るのに何かやってくれるのかもしれません。
次号も楽しみですね!!