4月12日発売 別冊マーガレット5号に連載中の「思い、思われ、ふり、ふられ」
最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します!
「思い、思われ、ふり、ふられ」47話は12巻に収録予定です。
以下ネタバレになりますのでご注意ください!
寮生活をはじめるために朱里と理央は多忙の様子。
和臣は朱里と会えなくなると自分のことだけを考えているのでしょうか。
思い、思われ、ふり、ふられ 前回第46話のネタバレとあらすじ
思い、思われ、ふり、ふられ 前回第46話のネタバレとあらすじはコチラ!!
思い、思われ、ふり、ふられ 47話のネタバレとあらすじ
朱里はバイトがあるため、和臣と帰ることができないと和臣に謝る。
和臣はバイト多いねと心配する。
寮生活に向けていろいろあるからバイト増やさないとキツいと理央が和臣に話す。
和臣は何か不満そうな顔をする。
「朱里と一緒に帰れない日が増えるからすねてるの?」
「それはおまえだろ?由奈最近新しい友達と帰ること増えたもんな」
和臣はまた考え込む。
朱里と和臣は電車で一緒に帰宅する。
朱里はバイトの連勤で疲れたのかあくびをして寝そうになる。
和臣はついたら起こすから寝ていいよと声をかける。
「同じ家まで帰れる日もうそんなにないのに、寝たらもったいない」
朱里はそう言いながらも電車に揺られて眠ってしまう。
和臣は電車を降りてから朱里に話す。
「寮生活が始まったらずっとこんな感じなのかな」
朱里は会う時間が減るのがいやなのかと聞くが和臣は答えない。
和臣は朱里にアメリカに行った方がいいと再度話すが、朱里はその話は終わったことで、前に納得してくれたと不満そうにする。
「こんなにバイトしながらなんて思ってなかったし、日本にいるままでなんてただでさえハードル高いのに だから今は納得してないよ」
和臣は朱里にアメリカ行きを促す。
朱里は通訳になるのをやめると簡単に話しはじめる。
「乾くんと離れなきゃいけなくなるくらいなら、夢なんていつだって捨てられるよ」
そう言った朱里に和臣は、がっかりしたと話し別れるかと聞いた。
自分が足を引っ張っていると思ってずっと接するはしんどいと朱里に伝える。
由奈と理央が勉強中に朱里が泣いて帰宅する。
二人はぎょっとする。
朱里は和臣に別れると言われたことを二人に話す。
理央は自分だったら遠いアメリカに行けとは言えない、カズは覚悟を持って言ったと朱里に言う。
「離れたら人の気持ちなんてどうなるか分かんないもん、だって私だよ?」
朱里は泣いて取り乱す。
「今の朱里ちゃんを見てそんな事思う人いないのに。その時はその時なりの理由があったと思うけど…でも今は違うって、変わったって自分でも分かるでしょ?」
由奈はにこりと笑う。
朱里と由奈が抱き合う。
「和くんと離れたくないって素直に言える朱里ちゃんが今の朱里ちゃんだよ」
朱里は家に帰ってから和臣との出会いや和臣を好きになったこと、笑顔を思い浮かべて自分は本当に変わったのだと思い返す。
長い間片思いをして、人に執着したこんなことははじめてだと。
朱里は和臣に話がしたいと連絡をとった。
「い…和臣」
「朱里」
「これで仲直りね、きのうは話し合いもしないで帰ってごめん」
二人は名前を呼ぶことで仲直りする。
「乾くんと離れたくない、些細な話でもこの目で乾くんを見ながらこの耳で、乾くんの声を聞きたい、この手で触れてたいの」
そう和臣に素直な気持ちを伝える。
和臣はそれは自分も同じだと話す。
朱里は泣いて伝える。
「だから私行くね、アメリカに行くよ」
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思い、思われ、ふり、ふられ 47話の感想と考察
ついに朱里がアメリカ行きを決断しましたね。
遅かれ早かれこうなることはわかっていましたがついに…。
こんなにも若い二人が、好きという気持ちだけにとらわれず将来のこと、相手のことを考えてこのような決断ができるのかとびっくりさせられます。
和臣のような男性はなかなかいないと思いますよ。
短い付き合いの中でもお互いのことを本当に想っていますよね。
由奈と理央はこの二人の決断にさみしがるとは思いますが、きっと日本で和臣を支える存在になると思います。
次号はついに最終回です。
4人の大人になった姿なんかも見られたら嬉しいですね。