【2019年7月3日発売】りぼん8月号に連載中の6月のラブレター
最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します!
6月のラブレター 前回第13話のネタバレとあらすじ
6月のラブレター 前回第13話のネタバレとあらすじはコチラ!!
6月のラブレター 8月号第14話 ネタバレとあらすじ
真昼が入院していた病院を訪れる律とももこ。
でもお見舞いでもないのに、病院をうろちょろしていることに後ろめたさを感じてしまうももこ。
そんなももこに「謝ればよし!」
そう何食わぬ顔で言う律だった。
交換日記をしていた頃のノートを見て、入院していた時の部屋に向かう2人。
部屋を見渡し真昼がいないことがわかったももこは、そう簡単に行かない、、、
と落ち込んでしまう。
その時律が頭を撫でて言う。
「病院の中、全部回ってみよ。」
そんな律の優しさに嬉しくなる。
話しながら階段を上って行くと、ジャンケンの掛け声が聞こえてくる。
そこにいたのは九條くんと真昼だった。
「真昼!今までどこにいたの?ずっと探してたんだよ!」
声をかけてふと気づく。
真昼は患者服を着ている上に体が小さくなっていた。
不思議に思っていると真昼に言われる。
「何言ってんのか分かんないけど、それよりももこ急激に背伸びてない?前髪もそんな長かった?」
真昼も不思議に思っていた。
その時九條くんが口を挟む。
「いやこの人は藤田さんのお姉さんだよ。」
その言葉に「ももこは一人っ子だよ!」と言い出す真昼。
九條くんは「生き別れた姉妹がいて、、、」と嘘をつき通そうとする。
そんな九條くんにももこは説明を求める。
「真昼が消えたならもう固執しない方がいいって言ったよね?そんな人がなんで真昼と仲良くグリコを?」
その問いに九條くんは真剣に答える。
自分も、ももこも真昼に固執しない方がいいと思ったことは本当のこと。
でも無理だったこと。
真昼を見つけたのは最近だと言うこと。
ももこに言わなかったのは今の真昼に高校生の自分たちの記憶がないからということ。
外見も記憶も小6で死ぬ直前の真昼に戻ってしまってること。
なによりも自分が幽霊だということも自覚してないこと。
自分のことも響によく似たお兄さんと思われていること。
真相を一緒に聞いていた律が口を挟む。
「普通に本人だって言っちゃダメなの?」
そんな質問に面倒くさそうに答える。
「それを言ったら真昼が死んだことも言わなきゃいけないだろ。あいつを無駄に刺激したくないんだよ。」
そんな話をしている時真昼に声をかけられる。
真昼が隠れんぼがしたいと言いだし4人ですることになった。
勝手に律が鬼と決めつけ、真昼はももこを呼び2人で隠れ場所に行くことになる。
屋上の庭園に連れてこられたももこは綺麗でびっくりする。
隠れながら真昼と話をする。
本当のことを言いたいももこは、九條くんに言われたことを思い出し悩んでしまう。
その時「ねーねーももこ。本当はももこでしょ?なんで急に背が伸びてるのか謎だけど。でも絶対ももこだよ。分かるよ!親友だもん」
そんな真昼の言葉に嬉しくなる。
未来の高校生になったことを伝えるももこに、真昼はタイムスリップしてきたのかと驚いてしまう。
興奮している真昼はももこに質問する。
「響とは同じ高校なの?」
その問いに答えるももこ。
「うん。九條くんとは真昼の話で仲良くなったんだ。私も九條くんももう一度真昼に会いたくて捜してたんだよ。」
その話を聞いて真昼は言う。
「もう一度?そっか、やっぱり私死んじゃうんだね。なんとなくそーなるかなーとは思ってたけどね。」
真昼の言葉を聞いてももこは話す。
「真昼のすごいところは、死んでも私に会いに来てくれたこと。本当にビックリしたよ。普通できないでしょそんなこと、、、」
そう話していると「なにそれ最強!」
叫ぶ真昼に驚くももこ。
「そっかそっか幽霊か。その手があったか!」
一人で興奮している真昼に驚いていると、真昼は満面の笑顔でももこに言ってきた。
「だったら私死んでも、ももこの結婚式出れるじゃん!友人代表のスピーチする夢が叶う!」
驚くももこに真昼は、交換日記にもそのことが書いてあると言い出した。
見てみると本当に書いてあった。
そんな話をしていると律と九條くんがやってくる。
九條くんを見て真昼は突っかかる。
「響!あんた響のお兄ちゃんじゃなくて本人なんだってね!」
九條くんと真昼が言い合いしている時、律はももこに聞く。
「そこに真昼さんいるの?」
真昼がいることを確認すると律は急に挨拶を始めた。
「真昼さん。初めまして、ももこさんとお付き合いさせていただいている五十嵐律です。」
そんな律の姿を見て慌てるももこ。
九條くんも突っ込む。
「かてーなぁ。結婚の挨拶かよ」
その言葉になにかをひらめく真昼は律に言う。
「律。本気でももこのこと好きなの?ももこを支えていく自信はあるのか?一生守ると誓えるか?」
真昼のことが見えない律に九條くんがその言葉を律に伝える。
ももこは慌ててしまう。
でも律は笑顔で「はい。誓います」
その言葉を聞いて「よし合格、ももことの結婚を認める!」
そう一人盛り上がる真昼だった。
結婚が認められたことも九條くんは律に伝えてしまう。
ももこは交換日記で書かれてたことやその話をしていたこと、だから結婚に結びつけたがってるだけと必死に弁解する。
律は開かれていた交換日記に目を移す。
そこには真昼の思いが書かれていた。
それを見て律は言う。
「なるほど、、、じゃあ今すぐ結婚するしかないね」
そんな律に驚くももこだったが、その時真昼が律に言う。
「あ、律。結婚はいいけど今すぐはダメだよ。結婚式は絶対6月ね」
交換日記に真昼が書いていた言葉。
「ジューンブライド 6月に結婚すると幸せになれるんだって」と。
6月のラブレター 8月号第14話 感想と考察
いやー面白かった!
ももこが必死で真昼を探しても見つからない、、、でも律が優しく力になってくれる♪
なに考えてるのかちょっと分かりにくい男の子だけど、律の優しさには毎回心があったかくなっちゃいます。
今回は小学校の真昼が出てきたけど、明るい真昼が健在でした(笑)
幽霊になってももこに会えることに前向きに考え出すところなんかは、すごいなーこの子と笑ってしまいました(笑)
真昼の夢が全部ももこに関係していて、本当にももこの事が大好きでももこの為にいる存在なんだなーとホロホロもしてしまいました♪
でも最後の展開には突っ込まずにはいられなかった(笑)
律が見えないけど真昼に挨拶するまでは、まだいんだけど、、、
そっから結婚っておい!
すぐ結婚するしかないねっておいおーい!
気は確かなのか!と突っ込んでしまいました(笑)
本当に律は突然自分の家の鍵を渡したり、言動が想像の斜め上をいっちゃうんです!
簡単に結婚など口にするな!とこの歳になると親心も出てきてしまったり(笑)
でも、前回までが少し切ない展開だったから今回は明るい気持ちになれて良かった♪
毎回真昼に振り回されるももこだけど今後どうなっていくのか?
クライマックスへ突入しているらしいけど、どんな終わりを迎えるのか?
すごーく気になる!
真昼はももこの結婚式に参加できるのか?
律とももこは真昼の夢を叶えてあげることは出来るのか?
笑顔で真昼とお別れすることは出来るのか?
この作品は、恋愛ストーリーでも不思議な展開になっていて、そんなところがはまってしまうんですよね!
友達の夢を叶えようとしたり、恋愛だけのストーリーじゃなくて人としてなんだか心が温まるそんな作品になってるから好き♪
皆が笑顔で幸せな気持ちになって、ラストを迎えてほしいなーと思ってます!
最終回までどんな展開でストーリーが進んでいくのか、すごーく楽しみです♪