古屋先生は杏ちゃんのモノ(ふるあん)【2018年12月28日発売】りぼん2月号
最新話29話ネタバレ、あらすじと感想をまとめてみました!
古屋先生は杏ちゃんのモノ(ふるあん) 前回第28話のあらすじと感想
りぼん1月号28話のあらすじと感想はコチラ!
古屋先生は杏ちゃんのモノ 第29話ネタバレとあらすじ
新しいお店が新京極に出来たことを喜び、いのりんとなるるを誘う杏。
しかし、混むからという理由でいのりんには断られる。
後ろから話しかけてきたのは大好きな先生だった。
文化祭でヤキモチを焼いてキスをされた日から、ちゃんと話しをしていない杏は緊張してしまう。
そこに「かわいそ、彼氏がそんなんやったら、まともにデートもできひんな」と、後ろから現れたのはキミシマン。
杏にそっと寄り添い「俺ならどこにでも連れて行くのに」と先生に嫌味を言う。
先生の前でそんな事を言われ慌ててしまう杏。
そんな杏を無視して2人の間に火花が散る。
「高校生が連れて行ける範囲なんてたかが知れてるけどな」と負けずに反論する先生。
「へえ、オッサンはどこ行くん?」
「大人やからどこでも車で一瞬や」と先生も言い返す。
そんな2人の言い争いを見て、アタフタしてしまう杏。
その時「どうせ口だけやろ」と言い放ったキミシマン。腹が立った先生は勢いでデートの約束をする。
思いもよらないデートに素直に喜ぶ杏。
そしてデート当日。
「ちゃんとデートなんて遊園地のとき以来ですよ、あの時はキミシマンが、、、」とうっかりキミシマンの名前を口にしてしまう。
不満の表情を見せる先生。
「キミシマンの話は禁句やのにー」と慌てて話題を逸らそうとする。
そんな杏に「せっかくだから、京都巡りしよっか。宇佐美が行きたい所どこでもいいで」と優しく接してくれた。
それが嬉しくてたまらない杏だったが、新京極に着くと人の多さにビックリしてしまう2人だった。
「誰かに会ったら怖いし、違うとこ行きましょうか」と気をつかう杏に眼鏡をかけて変装する先生。
そんな優しい先生に嬉しくなる。
その時、修学旅行生に声をかけられ道を聞かれる。
と思ったら次は写真を撮って欲しいと声をかけられる先生。
そんな先生の姿を見て「休日なのに先生してる。先生らしいなぁ」と自然と笑顔になる。
杏を放ったらかしにしてしまったことを謝る先生。
「先生のあったかい人柄に、みんな寄ってくるですよ」と笑って話す杏に顔を赤らめ喜ぶ先生。
歩いて行くと雰囲気のいい所に到着する。
お洒落なカフェが沢山あるからとお店に行くが、行くとこ行くとこ定休日だったり、60分待ちの大行列。
「予約しとくべきやった」と落ち込む先生に、「自販機でお茶買ってお散歩しませんか?」と微笑む杏。
その時、杏の手を取り「そっちの方が楽しそうや」と歩き始める。
稲荷大社を散策していると、可愛い狐の置物があった。
その置物を見て「ピンクはなるるで、薄紫がいのりん、この黄緑は、、、」と一度手にした置物を1つ元に戻してしまう。
その姿を見ていた先生は「2つでいいんか?」と戸惑ってしまう。
「先生を不安にさせたくない、大事な友達だけどキミシマンとは距離を置かな」と杏は1人心に決めていた。
そして有名な千本鳥居に辿り着く2人。
せっかくだからと登り始める2人だが、1時間経っても頂上に辿り着くことはなくクタクタになってしまう。
その時「歩きやすい靴でもないのにごめんな、この辺で降りよっか」と言う先生。
その言葉に「いえ、もうちょっと行ってみましょうよ、もしかしたらもうすぐ頂上かも」と息を切らしながら笑う杏。
その姿に自然と笑顔になって話し始める先生。
「どんな時でもポジティブに捉えられる、宇佐美のすごいとこやな」と言われ顔を赤くする杏。
「オレ失敗してばっかやったんか、デートやのにグダグダやし。そーいうとこダサいしかっこ悪いと思ってた」とうつむく先生。
「でも宇佐美はそれがオレのいいところって言ってくれるやろ。いつもありがとう」と真剣に杏にお礼を言う。
嬉しくてたまらない杏だったが、その時メールが届く。
キミシマンからのメールだった。
しかも猫の写真付きの意味のないメール。
「まさか監視されてるのか?」と落ち着かなくなる杏に「君嶋か?」と聞く先生。
「でもめっちゃしょーもない内容ですよ」と内容を見せようとする。
「無理せんでいいんやで」と真剣に話してくる先生に戸惑う杏。
「君嶋は大事な友達やろ。宇佐美が大事にしてるもの、オレのせいで無くして欲しくない」とジッと見つめてくる先生。
そんな言葉に苦しくなり声を荒げてしまう。
「ダメです!そこは、私がハッキリしないと。連絡先だって消します!」
そう叫ぶ杏を「大丈夫」と抱きしめる。
「もし杏が他の男に揺らいだとしても、それはオレの努力が足りなかったってことやし」と静かに話し始める。
そして「杏の一番でいられるように、オレが頑張ればいいだけやから」
その言葉に涙ぐむ杏。
その時「後ろ見てみ」と言われ振り返る。
辺り一面に綺麗な景色が広がっていた。
その綺麗さに涙も止まり笑顔になる。
「ほんまは、これが見せたかってん。君嶋みたいにスマートにはできなかったけど」と照れる先生。
そんな先生に素直にお礼を言って気持ちを伝える。
「今日のデート、色々考えてくれたんやろなって。嬉しくてたまらんかった」
そして「これから先もずっと一生、うちが大好きな人は古屋先生だけです」と笑っている杏。
その時「あいつのおかげやな」と呟く。
そして杏に携帯を貸してもらう。
何をするのか気になる杏をよそに、杏の携帯からメールを送る。
「デートするきっかけを作ってくれてありがとう 古屋」
送った先はキミシマンだった。
そのメールを見たキミシマンは「お前のためちゃうはアホ」と1人呟いた。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
☞ ポイントをもらって「古屋先生は杏ちゃんのモノ(ふるあん)」を実質無料で読む
無料期間中の解約で料金は一切かかりません
古屋先生は杏ちゃんのモノ 第29話感想と考察
とにかくキミシマンがカッコいい!
そんなキミシマンと優しい先生が杏の為に火花を散らすシーンが素直にいいなーと思っちゃいました(笑)
先生と杏のデートもなんだかぎこちなく始まってグダグダで終わるのかな?なんて読みながら想像したり、2人の気持ちの中にキミシマンがいてモヤモヤしたまま終わるのかな?なんて思ってました。
だから、お互いが気持ちを伝えあえたシーンはもうたまらなかったです。
大人の対応を見せるだけではなくて、「杏の1番になる努力をする」と言った先生がかっこよくて(笑)
言葉の一つ一つに器の大きさみたいなものを感じた反面、不安ものぞかせてるセリフにドキドキしちゃいました!
それに、あの杏の自然に出ている好きな相手を想って発する言葉を少し見習いたい(笑)
あんな素直に、しかも自然体で笑って気持ちを伝えられる女の子に好きになられたら男の人もたまらないですね!
というか、もうこの2人を見ていると、あれ?お試しで付き合ってたんじゃないの?
杏より先生の方が気持ちが大きくなっていってることに、読んでる方が嬉しくなってしまいます(笑)
そして何より先生がキミシマンにメールをした時に、「お前のためちゃうはアホ」と呟いたキミシマン。
もーたまらない!
お前のためちゃうってことは、杏の為だったんだ!落としに行くって杏に言ったくせに、結局は杏の笑った顔が見たいんじゃん!なんていい男なんだろう。
ってもう、ただただ感動です(笑)
個人的にはキミシマンもこの作品の中で誰かと幸せになって欲しい!
今回の終わり方を見て今後キミシマンが杏に対してどう出てくるのかすごーく気になります。
多分自分の気持ちより杏の笑顔を優先にしちゃうんだろうなーと予想しています(笑)
早く続きが読みたいです!