2019年1月10日発売 週刊少年チャンピオン6号に掲載中のBEASTARS(ビースターズ)
最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します!
タイトルは「浴びて、解毒のミスト」
前回に引き続き、レゴシの祖父であるコモドオオトカゲのゴーシャと、現代の「ビースター」である馬のヤフヤが登場します。
BEASTARS(ビースターズ) 第112話のネタバレとあらすじ
「なんてことだ…皮肉だな」と、言いながらゴーシャを見つめるヤフヤ。
(この裏切り者に はらわたは煮えくり返りそうなのに)
(ゴーシャ、お前の存在ときたら)
「こんなに狭苦しいベランダに居ながら尚…お前は未だに私の視界を開かせるなんて」
と、包帯を取りながらヤフヤは語りかけますが、ゴーシャは何も言えない様子。
「36年ぶり…になるか お互い老けにくい種族らしい」
そう言葉を続けるヤフヤに対し、黙ったままのゴーシャを睨み付けながらヤフヤは言います。
「おい、何か喋ったらどうなんだ」と。
目を反らし、少し汗をかいた様子のゴーシャにヤフヤは心の中で思います。
(僕を捨てて家庭に走った罪悪感で言葉も出ないのか?勝手な…)
口を両手で押さえるゴーシャへ、冷たくヤフヤは言うのです。
「口を開けよ、ゴーシャ」すると……
「ヤブヤァ」
ゴーシャがヤフヤの名を呼ぶと同時に、口からドバーっと大量の液体が流れ出します!
「…ッッ 何してんだお前…!?」慌てた様子で聞くヤフヤ。
ゴーシャによればコモドオオトカゲはあまりに驚いたり嬉しかったりすると、口の中の毒管が全部開いてしまうとのこと!
吐いたのは全て毒なのでさわっちゃダメだとヤフヤに伝えます。
ヤフヤを懐かしみ、口の毒をきちんと拭いてから彼に抱きつくゴーシャ。
「優しい怪獣なのは昔のままだが…」
「白々しさが増したな…つまらん家庭を築いたせいなんだろうが」
と、ジト目で睨むヤフヤに対してもゴーシャは笑顔で部屋へ入れと誘います。
「天下のビースターが突然思い出話に花を咲かせに来たわけないよな…?まぁ入れよ!」
ゴーシャの言葉に、キレるヤフヤ!
ベランダから部屋へゴーシャを蹴り入れると、ピシャッと窓を閉めて鋭い蹴りを炸裂させます。
「お前の口から”ビースター”なんて言葉 聞きたくなかったよ」
「僕たちは本来”ビースターズ”になるはずだったんだ」
「その夢を潰(つい)えさせたのは まぎれもなくお前だ」
怒るヤフヤの拳が、ゴーシャの顔面に直撃します!!
弱くなったな…、と怒りながら言うヤフヤでしたが、次の拳をパシッとゴーシャは受け止めます。
驚くヤフヤの手に消毒液をシュコシュコとスプレーするゴーシャ。
「ちょ タンマな」「まだタンマな」
そう言いながらスプレーした後に、丁寧に布で拭いてあげるゴーシャなのでした。
顔を殴られた際に、毒がヤフヤの拳についてしまったのではと心配するゴーシャに
ヤフヤはすっかり闘う気が失せた様子。
溜息をつきながら、怒りもあるがゴーシャの今の戦闘力を知る必要があった、と謝ります。
ゴーシャが悪党相手に大立ち回りをしたと聞いて、自分と共闘する気になっているのかと思ったからだ、と。
それに対し、あれは孫を守るために仕方なくやった、と答えるゴーシャ。
話題は、ゴーシャの孫のレゴシに移ります。
レゴシの名前をゴーシャから聞いて、警察を騒がせたあの食肉前科獣だ!!と確信したヤフヤ。
「強いか…?」
「強いのか?」「レゴシは」
と、ヤフヤがゴーシャに聞いたところで、次回へつづく、となります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
☞ ポイントをもらって「BEASTARS(ビースターズ)」を実質無料で読む
無料期間中の解約で料金は一切かかりません
BEASTARS(ビースターズ) 第112話の感想と考察
かつてゴーシャと共闘していたという現在のビースターであるヤフヤ。
ビースターから離れたのかと思われたレゴシでしたが、ヤフヤとゴーシャが接触したことで繋がってきましたね!
今回、ヤフヤはゴーシャがビースターである自分と共闘する力があるのか確認したかったようなことを言っています。
そして最後にレゴシの強さをゴーシャに聞いていますので、もしかすると次回以降にヤフヤがレゴシの強さを確認しようと直接会いに来るのでは!?と思いました。
(ヤフヤは、相手の強さを自分の身体で測るタイプのようですからね)
ちなみにヤフヤはレゴシの毒耐性(コモドオオトカゲ)まで、ゴーシャに確認しています。
それに対してゴーシャは、毒耐性もあるし自分に似て身体もデカいと答えていますので…
これは!ひょっとすると、かつてゴーシャがヤフヤと共闘していたように、レゴシも何かヤフヤを手助けするような展開もあるのではないでしょうか!?
(本当は強いのに、どこかトボけた雰囲気のゴーシャはレゴシとすごく似てますよね!)
次回も楽しみです♪