2019年1月23日発売 週刊少年サンデー8号に掲載中の「君は008」
最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します!
タイトルは「行き着く先は…」です。
前回、突然暴れ出した怪人でしたが、エイトは大丈夫でしょうか!?
気になりますね!
君は008 第45話のネタバレとあらすじ
「ぐわーーーーーっ!!」
(やられた…)
ピンチのエイトの前に校長が現れて、マシンガンで怪人を威嚇します。
どこか苦しんでいるような怪人に、いったいどうしたのかと校長に聞くエイト。
すると校長は、丁度エイトの父である008が死んだ頃の話をしはじめます。
その頃、機関は絶対的な諜報員(エージェント)不足になりました。
そして仲間の損耗率を下げるため、過酷なまでに冷酷にミッションをこなし続けた怪人に異変が現れたのです。
一度スイッチが入ると手が付けられない状態となってしまい、とある村を焦土と化す事故を起こしてしまったと校長は言います。
しかも、その村に潜入中の味方ごと…との校長の言葉に驚くエイト。
「オ…オレは…ヤッてねェ~~~~!!」
と叫ぶ怪人ですが、容赦なく校長はマシンガンの弾を浴びせていきます!
(そう…彼の中で何かが壊れた!!)
「ぬはぁっ!!」と悲鳴をあげて倒れる怪人。
「ナカマハシナセ…ン…」
と呟きながら立ち上がると「ぬん!」と手から衝撃波を出して、校長を壁にたたきつけました。
「今の攻撃は…!」と叫ぶエイト。
なんと!怪人は全身に直接いくつかのガジェットを埋め込んでいると校長は言います。
決して奪われることない武器は、仲間達の生還に繋がるからと。
(ま…まさかそこまで…!)と驚くエイト。
「任務のため、情と肉体を…そして魂を捧げたのだ!!」
(!!)
そこまでするのかと、エイトは衝撃を受けた様子。
「ぬうううん!!」
とうなり声を上げながら武器をヒュンヒュンと回す怪人でしたが、その視線は校長の方へ。
「と…止めて…くれ…」
弱々しい声で怪人は校長に懇願します。
「ああ、分かっている…」
(友よ!!)
校長が心の中で叫んだその次の瞬間、怪人がすごい勢いでこちらへ向かってきます!!
「ファンデル片手ゴマ!!」
校長のマシンガンが壊れてしまいました。
次に校長は万年筆をスーツの胸元から取り出します。
いったい何をするのかと思いきや…
カッ!
ドオオ…
怪人は倒れて意識を失ったようです。
校長は万年筆で怪人の経穴をついて仮死状態にした、と言います。
「助けてくれてありがとうございます…でも…酷すぎます…」
「諜報員(エージェント)として己の全てを捧げた人を、最後は地下の牢獄に閉じ込めて
しまうんですか!?」
目を見開いて怒るエイトに校長は答えます。
「……いや、閉じ込めてなど…断じていない…」
その言葉を聞いたエイトは怪人のいた牢獄の扉の方を見て、その鍵が内側から閉められる仕様になっていたことに気づきます。
「そうだ、自ら閉じ籠ったのだ…」
「ここは彼にとって、この脆い世界で誰も傷つけずにいられるたった一つの居場所…」
「私はそれを…守ってやることしか出来ないのさ」
校長のこれらの言葉を聞いてエイトは思うのです。
(父さんのように正義を貫いても…死)
(この人のように冷酷に突き進んでも…地獄)と。
壁に出来た亀裂を眺めながら、迷うエイト。
(オレはどの道を進めばいい?)
そこで、次回へつづく、となります。
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君は008 第45話の感想と考察
怪人にそんな過去があったとは…!
驚きましたね……
バーサーカーのようになってしまった怪人ですが、かわいそうになってきました。
そしてエイトはどうするのか…
またストーリーに関係ありませんが、扉絵がすごくセクシーです!
一応、シャツを着てるんですけど…いや胸透けてませんか?っていう…
次号も楽しみですね!