1月30日発売マガジン9号の「七つの大罪」最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します。
メダリオスの魔人王化を止める戦いで不利な戦況の中、4大天使のマエルが到着します。
そして、マエルとゼルドリスの戦いが始まろうとしています。
七つの大罪 前回297話のネタバレとあらすじ
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七つの大罪【298話】ネタバレとあらすじ
メダリオスの魔人王化を止める戦いでしたが、戒厳が集まり魔人王の誕生が確定してしまいます。
そこでマーリンの禁呪「時の棺」によって、魔人王の繭の時間を止めメダリオスの魔人王化を防ごうとします。
しかし4大天使長のリュドシエル参戦があるも、大罪達は魔人達に劣勢の戦いが続いていました。
そこに恩寵を手に入れたマエルが現れ、ゼルドリスの前に立ちふさがります。
マエルが生きていた事に喜ぶリュドシエル。
マエルも
「兄さん」
と答えます。
ゼルドリスが
「目が醒めたならとっとと天界へ帰ればいいものを」
と言うと、マエルはメダリオスの魔人王化の阻止とブリタニアから魔人軍を撤退することが戦わない条件である事を伝えます。
そこに原初の魔人が襲い掛かると、マエルは手に持っていた丸い球体を飛ばし巨大化させぶつけ原初の魔人を倒します。
(原初の魔人は生きている可能性も有り)
非常に強い攻撃で爆風が起こり、エスカノールは
「これが本家の力…」
と驚いていました。
「それは脅しのつもりか?」
「忘れたわけではあるまい、俺にはいかなる攻撃魔力も効かぬ」
とゼルドリスが言うとマエルは
「ええもちろん」
と涼しい顔で返しました。
「ならばこれが俺の答えだ」
とゼルドリスはマーリンたちにむかって黒い魔力での攻撃を行います。
リュドシエルが光の衝撃波を放ち打ち消そうとするも、黒い魔力は分裂しマーリンに向かいます。
それを、その場にいた全員が各々の技で防ぎ、
「これが私たちの意思と覚悟よ」
とエリザベスが言います。
ここでマーリンの呪文の完成まで5分となりました。
「貴様ら~」
と悔しがっているゼルドリスの後ろからマエルが現れ、ゼルドリスを投げ飛ばします。
ゼルドリスは着地後「凶星雲」の能力で周りの物を引き寄せ、マエルも引き寄せ攻撃しようとします。
マエルを引き寄せ笑みを浮かべるゼルドリスでしたが、攻撃しようとするとゼルドリスの剣が溶けてしまいました。
ゼルドリスは恩寵である「太陽」の力を内側にも張り巡らせており、それにより「魔人王」や「凶星雲」の能力を防げるとの事でした。
「5分以内に君を抑え込めば私の勝ち」
「5分以内に私を倒せたら君の勝ち」
とマエルは言い、二人は構えて蹴りや突きでの肉弾戦を始めます。
お互い互角にも見える攻撃の受け返しの中、マエルの右の突きがゼルドリスの頭部に当たります。
マエルの少し優勢に見える中、次回299話に続きます。
七つの大罪【298話】感想と考察
今回はマエルの活躍する回でした。
マエルが恩寵を手に入れる事で、非常に強い力を手に入れている印象です。
恩寵を持っていたエスカノールも非常に強かったですが、マエルの攻撃にこれが4大天使の力だと思わされました。
またマエルは、精神体だったとはいえリュドシエルが倒せなかった原初の魔人も圧倒した様子も見せています。
更に、散々皆を苦しめたゼルドリスの「魔人王」や「凶星雲」の魔力も無効化しており今後の戦いが楽しみです。
ただ、ゼルドリスはまだ力を隠している可能性も有り油断はできないと思います。
また、原初の魔人は倒したようにも見えるのですがまだ生きている可能性が高く思われます。
原初の魔人は「終局」というダメージを受けるほど強くなる魔力を持っているので、もしぎりぎり生きていたらマエルよりも強い状態である可能性も有ります。
次週もゼルドリスとマエルの戦いが続くと思われ、二人のどちらが強いかにより今後の流れが変わると思います。
マーリンの「時の棺」が完成するかも期待しつつ、次回299話を楽しみにしたいと思います。