2月4日発売 週刊少年ジャンプ2019年10号に連載中の「ハイキュー!!」
最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します!
「ソレうつの」と孤爪・黒尾が驚くほどの悪球も、桐生は打ち込むためにジャンプしていたところで先週号が終わっての今週です。
これで打ててなかったらそれはそれで面白いかもしれないなどと思いながらページをめくりました。
調子が上々の木兎と、苦手なタイプであるはずの木兎に調子をひっぱりあげられていく桐生。
ファイナルセットも20点まで進み、勝敗はいよいよわからなくなってきました。
ハイキュー!! 第336話ネタバレとあらすじ
悪球にもひるまず強打を打ち込む桐生、ボールの落下地点を予測して飛び付こうとする木兎、しっかりと上げて雄たけびをあげる小見。
「うわ」と興味を持って見つめる孤爪と(打ったよ)と驚く黒尾のリアクションが対照的です。
(調子の良い木兎は、他の連中の調子も引っ張り上げる事があんだよな)
黒尾が考えている間にボールはセッター赤葦に回り、レフトから強力なストレートを猿杙が打ち込んで2点差がつきました。
貉坂19-21梟谷
ここで、貉坂高校が2回目のタイムアウトを取り、監督が選手を鼓舞する様子が見えます。
桐生は「乱れたら全部俺でいいけん」とセッター臼利と確認しあいます。
さらには、その桐生と臼利の会話を見つめる監督のモノローグが入ります。
監督(エースと言えどいつも好調っち限らん
そげな時は他ん好調な誰かを探し出せ
『そん日の主役』を見極めろ)
監督(いつもセッターに言う事やけん)
監督(でも 八)
監督(今日のお前は大丈夫やな)
一方の梟谷高校は選手たちの会話が主体のようです。
尾長「猿杙さんナイスストレートです!!」
猿杙「ダヨネー俺も思ったー」
猿杙「赤葦のセットがめっちゃ打ち易かったからねー」
赤葦「ありがとうございますいつも通りです」
猿杙と赤葦が会話した後、木兎が赤葦に話しかけます。
木兎「赤葦は圧がすごいよね」
木兎「『ジブンここまでなんで』って。『俺はやれる事やったよソッチはどう?』ってな!」
赤葦「俺にできる事以外はできないですから」
木兎「でも知ってる?試合で100%出すって皆ができる事じゃないよ」
TO終了のホイッスルが鳴ると“木兎コール”が沸き起こります。
強打に見せかけたネットぎりぎりのサーブを貉坂は拾うけれどダイレクトで梟谷側にかえり、鷲尾が打ち込み3点差となりました。
貉坂19-22梟谷
木兎3本目のサーブは強打。蝦夷田が綺麗に上げ、臼利の2アタックで再び2点差へ。
臼利(八さんは今日も最強っちゃ)
桐生「ナイスや」
臼利「八さんに注目が集まることを利用したツーやけん」
臼利「八さんがツーを決めたち言うて過言や無えっス!」
桐生「過言やろ」
貉坂20-22梟谷
サーブは桐生。強打をレシーブする木兎は吹っ飛ばされ後ろに転がってしまいました。
攻撃に参加できるのは三人、猿杙、鷲尾、木葉。全員がすでにセットに入っています。
赤葦(誰で行く?誰にでも託せる)
赤葦「?!」
バックアタックのために攻撃に参加しようと木兎が助走しジャンプしていました。
赤葦がセットアップの体勢に入りながらも驚いた表情になっています。
赤葦(え 木兎さんとんでる さっき吹っ飛ばされてたよな え ていうか バックアタック はやい タイミング)
孤爪(尋常じゃない攻撃参加意志)
黒尾(烏野かよ)
木兎(試合で100%を出すってカンタンじゃない でもね赤葦 俺には)
木兎(120%をちょうだい)
アタックの体勢に入る木兎と赤葦の表情が並んだところで以下次週。
ハイキュー!! 第336話の感想と考察
3セット目もついに終盤ですね。点差が3点差になったり2点差になったりと、今週も本当にドキドキしっぱなしです。
先週の流れから打つだろうなと思っていた悪球はさすが桐生しっかり打ってきましたね。
木兎も小見もしっかり反応していたのがまたすごいと思いました。
それにしても貉坂戦になってからの木兎さんノリノリでしょぼくれモードになりそうな気配がまったくしません。
スポーツ漫画などでもたまにきく「ゾーンに入った」という状態なのでしょうか。
それにしても臼利は桐生のことをものすごく尊敬しているし調子を上げたがっている感じがなんというか「可愛い後輩」感を感じますね。
後輩にそんな風に慕われていたら、先輩としても「もっと頑張ろう」って思えるんだろうなと思いました。
さて、先週打つか打たないか決まるか決まらないかのところで「以下次号」になったのに、今度はセットアップが誰に上がるかわからないところで「以下次号」になってしまいました。
パニックに陥っているように見えた赤葦は誰にトスを上げるのでしょうか。
本人のテンションを下げないためにもやっぱり木兎にあげるのかなと予想しています。