2019年2月6日発売 週刊少年サンデー10号に掲載中の「初恋ゾンビ」
最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します!
タイトルは「願うままに…」
前回は、なんと最後に指宿くんが転校してしまったというところで終わっていました。
さあ、イヴや芽衣との関係はどうなるでしょうか!?
初恋ゾンビ 前回第159話のネタバレとあらすじ
初恋ゾンビ 前回第159話のネタバレとあらすじはコチラ!!
初恋ゾンビ 第160話のネタバレとあらすじ
指宿くんの転校を知ると、クラスの女子たちが騒めきたちます。
「嘘よ!?そんなの…」「いや―――!!」
泣いてしまう子さえいますが、先生も今朝聞いたばかりだというのです。
そんな騒ぎの中、勢いよく立ち上がると教室を飛び出してしまうタロウ。
「あたし、追いかけてきます…!」
芽衣がタロウを追って教室から出て行きます。
タロウの顔が真っ青だったと話すクラスメイト。
(なんでだ…なんで…見えなくなる方法が見つかるまではいてくれるって…)
そう思いながら廊下を走っていくタロウに、イヴは指宿くんにの家に行こうとしているのか、今さら行ってどうするのかと聞くのです。
「タロウ!」
そこへ芽衣が走り寄って声をかけます。
「急ごう!今日いきなり海外に旅立ったなんてありえない!絶対まだいるよ!」
そうして二人で指宿くんの家へと向かうのでした。
家に着くと執事が出てきて、指宿くんは昨夜のうちに母親のところへ向かって屋敷にはいないと話します。
しかし、指宿くんはタロウと芽衣のことをとても大切に思っていて、いずれ落ち着いたら連絡がくるだろうと伝えるのでした。
ショックを受けたタロウは、学校へは戻らず自宅へと足を向けます。
それを止めようと上げた手を思い直して下す芽衣なのでした。
場面は変わって、タロウの家に移ります。
部屋では死んだようにベッドに沈み込むタロウがいました。
「急にいなくなるなんてひどいね。結局、11年前と一緒だね」
「やっぱりあの人はタロちゃんの前からいきなりいなくなって、タロちゃんを傷つける…」
そうイヴが呟くのを聞いて、タロウはベッドから身体を起こします。
すると突然、イヴはタロウにキスをしました。
おどろくタロウ。
「タロちゃん、ワタシはずっと一緒だよ。絶対にタロちゃんを悲しませない」
「指宿くんのことはもう忘れていいよ。ワタシと、幸せになろう?」
そういいながらするりと服を脱ぎ去るイヴ。
目の前の裸のイヴに「何やってんだよ…」と背を向けるタロウでしたが、イヴは優しく耳元で話しかけます。
「ワタシはタロちゃんに喜んでもらいたいの。ワタシがしてあげられること、全部したい」
そんなイヴにタロウは「お前、本当にイヴなのか?」と問います。
そしてイヴはもう我慢するのをやめただけだと答え、タロウの顔に手をやりながら話をつづけます。
「タロちゃん、怖がらないで…ワタシは全部受け止めらるから」
「何をしてもワタシは怒らない。嫌がらない。傷つかない。」
「タロちゃんが一番うれしい姿に、どんな形にでもなってあげる」
そうイヴに言われてもタロウが喜ぶような様子はありません。
むしろ、その表情は青ざめた感じです。
「あの人がいなくて寂しいなら…こんなふうにもなってあげようか…」
そういうと、イヴの髪は短く胸は小さくなり…その姿を指宿くんのものへと変化させます。
身体もそのまま裸の女の子の姿です。
「隠さなくていい、ワタシはあなたの願うままだから…」
そう話す指宿くんになったイヴの姿で次回へつづく!となります。
初恋ゾンビ 第160話の感想と考察
最後、イヴが指宿くんの姿になるのですが、その身体が女の子の身体なんですよね。
胸もイヴのと違って少し小さめなので、つまり男装している指宿くんの姿なわけですが。
イヴってやっぱり指宿くんが女子だとわかっているのかな?と思いました。
(前に黒いイヴになったときも、指宿くんのことをブスといってましたし)
それとは関係ないのですが、おもしろいところがありました。
イヴが服を脱いだときに少年誌だからこんな胸の描き方なのか?と思ったのですが、タロウが想像できていないから胸の輪郭だけしかイヴが作れないんですねぇ。
しかし、それでもイヴはかわいいですが!!
(峰浪先生の描く女の子は肉感があって、身体のラインも綺麗です)
ちなみに指宿くんの姿になったイヴも素っ裸ですが、イヴより細めの薄い体つきで描き分けも上手いなと思いました。
さておき、指宿くんが好きだとタロウは気づくのでしょうか?
次号もどうなるか楽しみですね!