2019年2月6日発売 週刊少年サンデー10号に掲載中の「古見さんは、コミュ症です。」
最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します!
タイトルは「硬派です。」
前回は、只野くんに手を引かれて赤くなる万場木さんがかわいかったですね!
さあ今回はどうなるでしょうか!?
古見さんは、コミュ症です。 前回第181話のネタバレとあらすじ
古見さんは、コミュ症です。 前回第181話のネタバレとあらすじはコチラ!!
古見さんは、コミュ症です。 第182話のネタバレとあらすじ
前回の話と舞台は変わり、夏休み前の学校で片居くんの妹の話となります。
険しい表情と背中になにやら文字の入った特攻服の女子が校内を歩いています。
(どいつもこいつもチャラチャラと…軟派な野郎どもだぜ!!)
そう思う硬派な高校一年生、名前は片居 愛、あの片居くんの妹です。
「うーす」と足で扉を開けて愛は教室に入りますが、その姿の異様さにクラスメイトはビクビクした様子。
(だれ…?不良だ…!!)
(もしかして今まで学校に来てなかったとかいう…)
クラスメイトたちも愛にどう接していいかわからないようです。
震えるクラスメイトたちの様子に、やっぱり学校なんて来るんじゃなかったと思う愛でしたが、教室の中にキラキラした美形の男子生徒がいるのに気づきます。
その男子生徒は古見さんの弟の笑介くん!
(えっえええ~~~~~っ)
と笑介くんを見たとたんに乙女モードになってしまい、顔を赤らめてしまう愛なのでした。
(…はっ、なっ、なんだいまのは…!!)
(クソ!アタイは硬派なんだ!しっかりしろ!!)
と気を取り直す愛でしたが、笑介くんを見るとキュンキュ~ンとまた乙女モードになってしまいます。
そんな様子を眺めていた只野くんの妹の瞳ちゃんが、愛に声をかけました。
「おはよう!片居愛ちゃんだよね?私はこのクラスの級長の只野瞳。よろしくね!」
と自己紹介しますが、愛はアタイは誰ともつるむ気はねぇと自分の席の方へ行ってしまいます。
それでもしつこく愛の席までやってきて、好きな色や出身中学、血液型などなど…楽しそうに聞き始める瞳ちゃんなのでした。
誰ともつるむ気はねぇ!と再び瞳ちゃんを突っぱねる愛でしたが、ふっふっふっと笑いながら瞳ちゃんは言います。
「ほんとは友達欲しいんでしょ?あたし級長だからさ、任せてよ」
と、ウィンクしながら親指をグッと立てて愛に微笑む瞳ちゃんです。
そして授業後に時間は進みます。
瞳ちゃんは愛を学校探検にと誘い、一緒に行きたい人ー!とクラスに呼びかけますが目を伏せてしまうクラスメイトたち。
考えた末に瞳ちゃんは笑介くんと愛を半ば無理矢理ひっぱって教室を出て行くのでした。
瞳ちゃんに理科室や家庭科室を案内されながらも、愛はその場を去ろうとします。
「アタイは不良だ!もともと生きる世界が違うんだよ!」
「…どうせもう二度と学校に来ることもないぜ。じゃあな」
と背を向ける愛にまったく動じる様子のない瞳ちゃん。
そんなときに外の方から騒がしい音と声が聞こえてきました。
「片居ィィーー!!出てこいやコラァーーっ!!」
バイクではなくデコチャリ(デコレーションされた自転車?)で学校へと現れた不良たち。
学校の生徒を人質にとって愛を脅します。
「この人質がどうなってもいいのかい?」
とバターナイフを人質の顔に近づけていく不良。
(マーガリン塗るやつ!!)
とそこにいた学生たちは心の中でツッコミを入れますが、愛は真剣にそれを受け止めその場に座って言うのでした。
「アタイのことは好きにしな。でもそいつは放してやってくれ」
そんな硬派な覚悟で、不良たちにいいようにボコられる愛。
そこへ笑介くんの後ろに隠れた瞳ちゃんが、イケボを操って笑介くんの声真似で言います。
「貴様らの悪行…この俺が見過ごさねぇ!!!」
(後ろに立つ瞳ちゃんが、笑介くんの手を操っていかにも彼が話しているようにみせているのです)
「な、なんだいあんたは…正義の味方ごっこならよそでやりな!」
と女の不良たちは言うのですが、内心はイケメンの登場に動揺していました。
「なに見惚れてんだい!スマキにしちまいな!!」
そういうと笑介くんに襲いかかる不良たち。
どうなるのか…と思われたそのとき、瞳ちゃんが柔道の技?で不良から一本を取ります。瞳ちゃんは次々と不良たちを投げ飛ばすと、全員やっつけてしまいました。
内心驚きつつ、ただ立っているだけの笑介くん。
殴られて気絶していた愛が目覚めると、辺りは倒れている不良たちばかり。
「なっ、なんだこれ!全部お前がやったのか!?」
笑介くんがやっつけたのかと驚いて聞く愛でしたが、なにもしていない笑介くんはその場を黙って去ります。
そんな笑介くんを、礼も言わせずに無言で去っていく硬派な男子と思い好きになってしまう愛なのでした。
次の日…
「これっ…たっ、食べてくださいっ」
真っ赤になりながらうつむいて、風呂敷から四段重の豪華弁当を笑介に差し出す愛の姿がありました。
笑介が黙って受け取ると、うおぉぉぉぉと叫びながら愛は走り去っていきます。
ナレーションが入ります。
「硬派とは…腕力、暴力を主とする不良。または男女関係に生真面目な者のことを指す」
「また特徴として、コミュ症との類似点も多くあげられる」
そして笑介くんの肩にポンと手を置いて、ウィンクする只見くんの妹:瞳ちゃん。
瞳ちゃんはその場に笑介くんを残して、愛の方を追いかけます。
「今日も学校きたんだねー」
「うっせーな…アタイの勝手だろ…!」
そんな楽しそうな会話が聞こえて場面は、古見家の夕食へと移ります。
古見さんの家ではお昼の四段重弁当が多かったのか、笑介くんが夕飯を食べられずにいました。
「まだお腹いっぱい?なんで?」と古見さんのママが聞いたところで、次回へつづく!となります。
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古見さんは、コミュ症です。 第182話の感想と考察
途中で出てきた不良たちのデコチャリとマーガリン塗るやつに笑ってしまいました。
不良でもどこかおもしろいのがこの漫画のいいところですね!
笑介くんを操って不良たちをやっつけてしまう瞳ちゃんもすごかったです。
コミュ症と硬派の相性はいいのでしょうか?
これからの恋模様も気になりますね!
ちなみに今回のタイトルは「古見さんは、コミュ症です。」の中の「さ」にバツ印がかかれて「く」と書かれていました。
つまり「古見くんは、コミュ症です。」となっていて笑いました。
(古見さんの弟、笑介くんの話でもあったからでしょうね)
次号は古見さんたちの話に戻るのでしょうか?そちらも楽しみです!