2019年2月7日発売 週刊ヤングジャンプ10号に掲載中の「かぐや様は告らせたい」
最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します!
タイトルは「秀知院は後夜祭」
前回は白銀の隠されたこれまでの想いが描かれていました。
さあ、今回はどうなるでしょうか!?
かぐや様は告らせたい 第127話のネタバレとあらすじ
冒頭、塀の外で懐中電灯を持ちながら周囲の見回りをするミコの姿がありました。
学内からは賑やかな声が聞こえて、塀を見上げながら思わず呟くミコ。
「盛り上がってるなぁ」
場面は学内の様子に移ります。
「先輩、劇良かったです」
とつばめ先輩に話しかける石上がいました。
(つばめ先輩に告るならこの後夜祭…って思ってたけど…)
(流石に他の人を押し退けて先輩を独占することは出来ないよな…)
失敗したとうつむいて考える石上の目に、なにか床に落ちているものが映ります。
拾い上げてみると、それはハートの形をしたキーホルダーのようです。
一方、空に浮かぶハートの風船を見上げている早坂。
ハートの風船は時計台の方へと流れていきます。
その様子をみて、風船が時計台に向かうようにキャンプファイヤーの位置や風の向きを計算していたのでは?と予想する生徒もいました。
誰かに告るシチュ作りのために、とその生徒は話しますが、そんな計算できる人なんてトップクラスに頭のいい人じゃないとできない、大体時計台の鍵は先生か生徒会の人しか持っていないからと他の生徒が反論しています。
それを聞いてダラダラと汗をかき呼吸の荒くなる早坂なのでした。
また、謎を未だに追いかける藤原&マスメディア部が隠し扉を開けることにひょんなことから成功!
そして見張り台らしきところから、かれんが双眼鏡で外を覗くと…
かぐやと白銀がキスしているところを見てしまいます!
「カナーン(約束の地)!!」
と叫んで吐血しながら倒れてしまうかれん。
聖書の一節、ルカによる福音書1:78~79が、かれんの頭の中に流れているようなのでした。
また舞台は学内のキャンプファイヤーに移ります。
キャンプファイヤーの周囲では、あちらこちらでカップルになった恋人同士が一緒に写真を撮ったり、きゃっきゃっうふふとしています。
そんな中…
「みーんな燃えちゃえばいいのにねー」
と怖い顔でひとり呟くマキがいました。
そこへ「一緒に踊ろ?」と声をかける渚。
「いい……彼氏と踊りなよ」とマキは言うのですが、渚はマキの手を取って言います。
「私はマキちゃんとがいい」
なんでよ、とマキが聞くと渚はだって…こういうのは一番好きな人とやるものでしょ、と笑顔で答えます。
マキはへぇ……と暗い顔で呟くとまた聞き返しました。
「翼くんよりも好き?」
「?」「当然でしょう?」
と渚は答えるのでした。
一方、ミコは皆が楽しんでくれればそれでいい、とまだ一人で見回りをしていました。
そこへ現れたのが石上です。
「何の用?」とミコが聞くと渡したいものがある、と石上はポケットからハートのキーホルダーを取り出します。
えっ!?と驚くミコでしたが、石上は弓道場近くの落とし物として風紀委員のミコに渡したのでした。
「あとこれ、撮っといたから」
と石上はミコにタブレットを見せます。
そこにはキャンプファイヤーの周りで楽しそうに過ごす生徒たちの姿が映っていました。
「キャンプファイヤー、皆すげぇ喜んでるから、お前は見ておくべきだと思って」
「こんな事他の奴に任せておけばいいのに。一番の功労者がこんなとこで……」
という石上の優しい言葉にミコは赤くなります。
「……ありがと、石上」
「皆笑顔だ、嬉しいね石上!」
そういうミコも嬉しそうな笑顔を石上へと向けるのでした。
そしてナレーションが入ります。
『かくして、波乱続きの文化祭は終わりを迎える』
『そして次なる波乱は、この時より始まっていた』
ミコが石上から渡されたハートのキーホルダーを見つめているところで、『文化祭と二つの
告白』編は完!次号へつづくとなっています。
かぐや様は告らせたい 第127話の感想と考察
最後にキーホルダーのハートを見つめるミコの顔が完全に恋する乙女になっていたので…
これは石上とミコにフラグ立ったのかなーと思ったのですが。
とはいえ石上はつばめ先輩に告白しようとしてましたし、まだわかりませんね。
しかし最後、ミコに対する労わりの言葉でミコが石上に好意を持ったのは確かでしょう。
落とし物ではありましたが、ハートということでやはりなにか起こりそうな予感がしますね!
ちなみに今回、キスシーンしか出番がありませんでしたが、かぐやと白銀もどうなるのでしょう?
次なる波乱というのがどういう展開になるのか予想がつきません!
次号が楽しみですね!!