2019年2月9日発売 週刊少年ジャンプ11号に掲載中の「ゆらぎ荘の幽奈さん」
最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します!
タイトルは「とある未来の千紗希さん」
前回は、修学旅行先で入った占い屋さんで流禅に遭遇。
千紗希が横になり望む未来をシミュレートしてもらうことになりますが、目覚めると冬空と結ばれた未来の世界で・・・という話で終わりました。
さて、どうなるのでしょうか!?
ゆらぎ荘の幽奈さん 第146話のネタバレとあらすじ
(窓から遠くにスカイツリーが見えた・・・ココって東京!?)
(もし本当にココが十年後の未来として、この状況は・・・あたし冬空くんと東京で一緒に生活してるってコト・・・!?)
一緒に朝食を食べながらドキドキが止まらない千紗希。
指を確認すると・・・指輪はしていない。
まだ結婚してる訳ではなかったが、自分の部屋に似ている。
冬空くんがあたしん家にお泊り・・・?でも歯ブラシ2本あったし。
枕も2つあるし同棲中なのかな・・・?と考えまくる千紗希。
冬空くんに名前を呼ばれ「冬空くん」と言いかけた時、未来の自分は彼の事をなんて呼んでるのか悩んだ挙句「コガラシ・・・くん?」と言ってみると、
「なっなんだよ、いつも通りコーくんて呼べよ!」と言われ真っ赤になる二人。
仕事で呼び出しを受けて出勤しなければいけないと謝る冬空。
玄関先で「やっぱ怒ってるよな」と確認する冬空。
「今日の埋め合わせは来月絶対するからよ・・・!」
やたらと謝りまくる彼に「ホントに怒ってないよ?」と答える千紗希。
「じゃっじゃぁなんで今日はしねーんだ?」
「しない・・・?何を??」
「なっなにって・・・決まってるだろ?」
「「いってらっしゃい」のちゅう・・・だよ!いつもさせないと怒るだろ?千紗希・・・」」
言われて何をやってるんだ、未来のあたしぃぃ!?と赤面する千紗希。
(冬空くんがあたしのちゅうを待ってる・・・!?)
勇気を出してほっぺにちゅっとする千紗希。
冬空を見送り、一旦落ち着いてちゃんと考える千紗希。
(あたしはたしか修学旅行の二日目の夜に幽奈さんと抜け出して星流神社に行って・・・流禅さんって占い師が夢咲先生の夢魔の力を借りて予知夢を見せてもらおうと・・・)
(そして気が付いたらココに・・・やっぱりココは夢の中・・・なのかな?)
夢咲先生に話しかけてみるが応答はない。
(何回呼んでも返事もらえない・・・夢咲先生が見せてくれてる夢のハズなのに。
また先生・・・失敗しちゃったとか・・・?)
術が失敗して本当に未来の世界にタイムリープしたのだろうか・・・?
これが本当の未来なら嬉しいけどこんなの他の皆が黙ってるワケないし・・・。
(そういえば幽奈さん達はどうしてるんだろう・・・?)
皆のことが気になり、ゆらぎ荘に着いた千紗希。
出迎えてくれたのは大きくなったこゆずとミリア。
二人とも自分より背が高くなり、こゆずは耳としっぽが消せるようになっていた。
驚く千紗希に何年も前の話ですよ?温泉街で働いてるし!と答える二人。
そこへ中居さんも現れ、皆の近況を聞いて探ろうとする千紗希。
緋扇は妖怪界の天下統一を果たした今、御三家を超えた大魔王として恐れられているとのこと。
天狐家と宵ノ坂家のせいで泥沼化していた東西妖怪大戦争も緋扇が西軍のトップに立ったおかげで速やかに休戦状態になり、戦後処理も見事だったとか。
(なっ・・・なんかよくわからないけど、みんなものすごいコトに・・・!?)
今日は他の皆は?と聞くと、今ゆらぎ荘に住んでるのはこゆずとミリアと中居の三人だけで他の皆は地元に帰ったじゃん!忘れちゃったんですかー?と突っ込まれる千紗希。
「あれ・・・それじゃぁ幽奈さんは?」
「・・・九年も前のことですよ?幽奈さんは無事・・・記憶を取り戻して未練を晴らし成仏されたじゃないですか」
「どうしたの今日は?なんか変!」とおかしいと思われてしまう。
(・・・そっか。ちゃんと成仏できるんだね、幽奈さん・・・!)
皆で温泉に入り過去から来たと状況を説明する千紗希。
さすがに予知夢の世界だなんて言えない。
「スゴイ。千紗希ちゃん!タイムスリップしたんだ!?」
と盛り上がる皆。
「千紗希さんが元いた時代が高校時代の修学旅行の夜・・・というのも意味深げですよね。
今にして思えば・・・あの修学旅行が分水嶺だったのかもしれませんから」
という中居の言葉に「どういう意味ですか・・・!?」と聞く千紗希。
「だってもしあの時コガラシくんが・・・」
「待ってください!!」
中居が話してる途中で話を遮る千紗希。
(ココは冬空くんとあたしが結ばれた未来の世界。その気になれば恋人同士になる方法も・・わかるのかもしれない)
(だけどできないよ。皆があんなにまっすぐぶつかっていってるのに。あたしだけそんなズルイこと・・・!)
自分だけ聞いて未来で冬空と恋人になるのはズルいと考えたのだ。
仕事から帰ってきた冬空にゆらぎ荘に行ってきたことを話す千紗希。
「へ~ゆらぎ荘に行ってきたのか!皆元気にしてたか?」
「こゆずちゃんもミリアちゃんも超美人さんになってて驚いたよ~!」
(冬空くんはどう思ってるんだろう。幽奈さんが成仏したこと・・・。この時代の皆にとってはもう9年も前のことだけど・・・)
スーツを脱いでいた冬空はパンツ一枚に!
「ちょ・・・どこまで脱いでるの。冬空くーん!?」
「へ・・・?今日は一緒に入らねぇのか?風呂」
「お風呂!?・・・ッ!!」
びっくりしてゆらぎ荘の温泉に入ってきたからと冬空一人でお風呂に入らせる千紗希。
そんなラブラブでオトナの二人ならこの後は当然・・・っ
「・・・待たせたな千紗希」
電気を消す冬空。
「今夜も寝かせねぇぜ?・・・千紗希!」
(どっ・・・どうするのあたし!?どうするのあたしぃぃぃぃぃぃ!?)
この妄想は止まらない!?
ゆらぎ荘の幽奈さん 第146話の感想と考察
現実か夢かはっきりしていませんが、十年後には同棲しているという千紗希と冬空の会話が可愛らしくて甘酸っぱかったです。
毎日いってらっしゃいのちゅーとか一緒にお風呂入ってるなんて本当に可愛いですね!
ゆらぎ荘に行っても特にヒントになるようなことはありませんでしたが、中居さんが言っていた修学旅行が分水嶺だったというのが今後どうなっていくのか気になりますね。
最後の千紗希のオトナの妄想爆発がたまりません!
次回が楽しみですね!