鬼滅の刃 138話ネタバレと感想を紹介!
鬼滅の刃 138話のネタバレとあらすじ
対峙するふたり。鬼の総大将、鬼舞辻無惨と鬼殺隊の頭、産屋敷。
病床に伏す産屋敷の前に現れた無惨を、有り難く招き入れる。
きっと君は、君自身が殺しに来る、と。
鬼に咬まれた炭治郎の妹禰豆子は、鬼化するも兄との記憶で人間の心も持つ強くて優しい女の子。
前回の戦いで、朝陽を浴びても塵にならなくなった彼女を喰らえば、永遠を手に入れられる、無惨は禰豆子を奪いに来たのだった。
だが、産屋敷は、彼に語る。
永遠とは何か・・・
その頃、家族を鬼に殺された物語の主人公、炭治郎とその仲間達は、鬼殺隊の中でも力のある柱と呼ばれる者のもとで、修行に励んでいた。
そして、柱と称される彼らも、柱二人だけでもお館様(産屋敷)の護衛につけるべきだと密談していた。
そんな矢先、里中に触れ回れる、奇襲の知らせ。
鬼殺隊の柱達、炭治郎も、お館様の屋敷へ馳せ参じる。
あとちょっとで間に合いそうに見えた瞬間、屋敷は大爆発した。
凄まじい炎と爆音は里中に響き、血と肉の焼けつく匂いを撒き散らす。
その炎の中に無惨がいた。
身体半分吹き飛ばされてはいたものの、夜ともあって無事ではあった。
爆薬と共に己を消し飛ばした産屋敷、鬼である無惨の再生を少しでも遅らせる仕掛けも仕込んであった。
無惨は、まだ何かある、と確信するも、自分の体の再生を待った。
完全体になる彼の体の周りに血鬼術が張り巡らせた。
それは無惨の体を貫き動きを封じた。
抜くことが出来ない為、無惨はその術を体内に取り込み吸収することにした。
その時だった、何かが体の中に差し込まれたのは。
内臓を突き破り、腹に腕、女の腕、女が、自分の腹に拳を突きつけていた。
珠世だった。珠世はかつて鬼だった。
しかし産屋敷に救われ、無惨の敵であった。
彼女の拳をも吸収し始めた無惨の体。
それを見届けた彼女は、思いがけない言葉を言い放つのだった。
鬼滅の刃 138話の感想と考察
とにかく凄かった。急展開過ぎて。
前回はいきなり、お館様の前に無惨が現れて、どうなることかと思っていた矢先に、今回の展開。
まさか、あの優しいお館様が、こんな一撃を考えていたとは思いもしませんでした。
柱は全員、お館様命の人たちです。
彼らはなにもかもを悟って、この最後の賭けに投じたのか、とにかくラストの描写が次、どうなるのか、ハラハラドキドキしました。
展開が早く、読んでいて面白かったです。
面白いというより、凄い。
とても人間味溢れる内容で、とくに、主人公の炭治郎の妹、禰豆子が可愛くて、可愛くて大好きです。
太陽の下でも生きることができた鬼の血の禰豆子を巡って、兄炭治郎と鬼殺隊が、この先鬼とどう対峙していくのか楽しみです。
戦闘のシーンもかっこいいです、技もかっこいい。
出てくる人達も個性派ばかり。次回が待ち遠しいです。