2月13日発売 週刊少年マガジン11号に連載中の「炎炎ノ消防隊」
最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します!
タイトルは「口論闘争」
前回は自らの体を実験体にして蟲とアドラの親和性を高めたジョヴァンニに苦戦するシンラの元に、殿をしていたアーサーがやって来る…という話で終わりました。
果たして、ヒーローと騎士王がどうジョヴァンニに挑むのか楽しみなので続きが楽しみです。
炎炎ノ消防隊 第161話ネタバレとあらすじ
シンラ達がジョヴァンニと対峙している頃、火縄とタキギは紫煙騎士団のアイアンと戦っていた。
「退がってください!こいつは危険です」
と火縄は突撃してくるアイアンの姿を見て、タキギに退がるように言う。
しかしアイアンが振るう拳の方が速く、拳が地面に直撃するとその衝撃で火縄が吹き飛ぶ。
退っているのは君のほうだろとタキギはアイアンが繰り出した炎を能力で当たらないように散らす。
すかさず火縄は拳銃から銃弾を連射し、アイアンの体に当たるも弾かれる。
「弾かれた?」
と火縄は銃弾が直撃したはずなのに弾かれた事を疑問に思う。
「軍曹!!ちゃんと当たっているのか!?君は銃の腕も疑わしいものだな!!」
「マキに消防隊の仕事は向いていないのに誘いやがって・・・君は人を見る目も的外れだな」
とタキギはマキを消防隊に誘った火縄をなじるが、火縄は何も言わない。
「ものすごい蒸気だ・・・」
とタキギはアイアンから発せられる蒸気を見て呟き、火縄は第三世代能力者でしょうと答える。
「効かん!効か~~~ん!!私の鋼の肉体!!カッチカチよォオオ!!」
と言ってアイアンは拳を火縄とタキギに向けて振るい、火縄達は避けるもそれにより背にしていた柱が破壊される。
余りのパワーに驚愕しているタキギに対してアイアンはもう一発拳を振るう。
火縄とタキギはそれをも回避する。
この事実に火縄はアイアンが自らの身体を異常に硬化している事に気づく。
「手堅い推理ご名答!!」
とアイアンは答える。
アイアンの能力の構造は金属における焼き入れという処理と同じである。
金属を高温で熱し、即座に冷却を行う。
それにより金属ははるかに頑丈なマルテンサイト組織に変態し、加熱前より硬度が上がるのだ。
アイアンはそれを自分の発火能力で再現しているという事なのだ。
「おい軍曹!こんな化け物共とマキは戦ってきたのか!!」
「対人は軍でも学びますよ」
「対人!?あんなの人なものか!!」
「手足の関節があれば相手がなんであれ関係ありませんよ」
とアイアンの事そっちのけで口論するタキギと火縄。
その火縄達にアイアンは火炎を放つがタキギが能力で炎を散らすが口論は止まらない。
「特殊消防隊は人命第一など言っているが」
「君たち第8のやっていることはただの戦闘狂の類だろう!!」
と言い放ったタキギに流石の火縄もムッとする。
そして私はそうかもしれませんが第8は違いますと言うがタキギは火縄を蛮族となじる。
そんな火縄達にアイアンは手刀を振るって、火縄達は避けると周囲のものが吹き飛ぶ。
火縄とタキギは口論をしながらアイアンを攻撃し、攻撃を避けたり防いだりする。
「いつまでちんたら豆鉄砲を撃っている軍曹!もうわかっているんだろ!?」
「相手の弱点を狙うのなら警戒される前に確実に撃たねば」
と言うタキギと火縄。
そんな火縄とタキギに対してアイアンは炎を纏った拳の一撃を振るう。
妹の話をしているのにうるさいんだよとタキギは能力でアイアンの拳に纏われている炎を払う。
その間に火縄はうるさいのは尾瀬中尉あなたですよと言いながら銃弾を放ち、炎で操作してアイアンの関節に直撃させる。
「どれだけ身体を硬化させようと身動きがするなら関節まで硬くはできないだろう」
と火縄が言うとアイアンはだから俺は守り人になれなかったと言って倒れた。
そして火縄とタキギは最後まで口論をするところで次回へ続くとなる。
炎炎ノ消防隊 第161話感想と考察
シンラとアーサーばりに口論してましたが、火縄とタキギもいいコンビだなと思いましたね。
それでいて敵の攻撃を喰らうことなく、口論しながらも冷静に戦っている姿はある意味かっこいいなと思いました。
今回のタイトルが「口論闘争」なのも頷けますね。
ただ、問題はマキを第8に戻すためにタキギをどう説得するかですね。
妹の事が心配なのもあるとは思いますが、今回の話を読んだ限り結構意固地そうですし・・・。
多分第8がただの戦闘狂の集団じゃないところを見せるしかないと思いますね。
以上が炎炎ノ消防隊第161話のネタバレ・感想でした。