2019年2月20日発売 週刊少年サンデー12号に掲載中の「あおざくら防衛大学校物語」
最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します!
タイトルは「弱虫の本音」
前回、ダンスパーティーは終了、近藤と踊れなかった常代は黙って会場を後にします。
さて、乙女に追いなさい!と言われた近藤はどうするのでしょうか?
あおざくら防衛大学校物語 前回第122話のネタバレとあらすじ
あおざくら防衛大学校物語 前回第122話のネタバレとあらすじはコチラ!!
あおざくら防衛大学校物語 第123話のネタバレとあらすじ
あの子を追いなさい!と乙女に言われた近藤ですが、よく分からない様子。
「なんで岡上さんにそんなこと言われなきゃ…」
などと言っていました。
「あの子、ずっとアナタと話したそうにしてた…」
「私はずっと…気になって見てたの…」
という乙女に近藤は、いやでも松井は…などと呟いています。
そんな二人の様子を見ていたイケメン清川が叫びました。
「近藤学生―――!!!かけ足用意!!」
「走れ!!」
その声に促されて、近藤は外へ駆け出します!
近藤がスマホで常代に電話したところ、幸い常代はまだ電車には乗っていませんでした。
「どうしたの?ケチのアンタが喫茶店に誘うなんて」
と驚きつつ席に座る常代は、今日は楽しかったと近藤に話します。
それに対して武井や乙女に言われたことと違うじゃないかと思う近藤。
優勝したダンスの相手が沖田の姉だということや、女性の参加者が少なくて学外の女性を呼んでくれと頼まれたことを話すのでした。
それでろくな対応ができなかったと近藤は頭を下げて、常代に謝るのですが…
常代は自分は慣れているから別にいいけど、他の女性達からしたら迷惑だと話します。
「…いい方法があるけど」
「アンタが彼女を作れば、それを口実に頼み事断れるし、誤解も生まれないんじゃない?」
そう言う常代に対し、交際費がバカにならないし割く時間も惜しいと答える近藤なのでした。
そんなケチな近藤でしたが、会計のときに常代の分まで支払うと申し出て常代を驚かせます。
それじゃここで、と近藤は手を上げて別れの挨拶は笑顔。
見送ろうとする常代でしたが…
その時『弱虫!』ともう一人の常代が声を上げました。
心の声は常代に語りかけます。
今日は楽しかったと先程近藤に言った言葉が本当の気持ちではないことを。
そして、常代が本当の気持ちを押し殺して、また次に会った時には…と考えていることを気づかせるのでした。
(次…、また次って…本当にそれでいいの?)
そう思った常代は背を向けて去ろうとする近藤を呼び止めます。
「こっ…近藤君!!」
そして、常代は先程言えなかった本当の気持ちを近藤にぶちまけるのです。
「本当はもっと話がしたかった!」
「ドレス姿かわいいねって、言ってほしかった!!」
「素敵な場所で会えて嬉しかったのに!!」
「年末年始の予定、もっといろいろ立てたかった!」
「アンタと一緒に踊りたかった!!!」
そう言い終わると常代はダッと近藤に駆け寄って、自分から顔を近づけます。
驚いた表情の近藤。
近藤の頬の辺りには、常代の口紅の痕がうっすらと残っていました。
「おせち作って待ってるから!!」
顔を真っ赤にしながら、そう言うとピューっとその場を去っていく常代。
残された近藤は固まったままです。
帰りの電車の中で顔を覆い隠しながら、やってしまった…と呟く常代の姿。
そこで、次回へつづく!となります。
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あおざくら防衛大学校物語 第123話の感想と考察
ヤツはとんでもないものを盗んでいきました…
と、どこかの名言を呟きたくなる最後でした。
常代が近藤に駆け寄って顔を寄せるシーンはパっと見、唇にキスしたのかと思ったんですよね。
(アングルがはっきり見えない感じでしたので)
おいおい、やるなぁ…常代ちゃん!!
と思いましたら、ほっぺというか口元に近い頬にキスしたみたいです。
でも顔真っ赤にしながら、しかも周りにたくさん人がいる中での大胆な行動!
予想外の展開でした。
それにしても、常代を追いなさい!とハッキリ言う乙女が男前でしたね。
その裏には微妙な乙女心のあることに近藤は気づいているのかどうか…?
以上でダンスパーティー編は完結!
次号からの新編が楽しみですね。