前科者 第25話ネタバレと感想『佳代の怖いモノ』

2月20日発売 ビッグコミックオリジナル5号に連載中の「前科者」最新話のあらすじと感想をネタバレありで紹介します!

 

このマンガは、アルバイトの掛け持ちのかたわら保護司を務める阿川佳代と、担当となる人々との関わりを描いた話です。

保護司とは、刑務所の仮釈放者や少年院の仮退院者など、保護観察処分を受けた人たちの更生を支援する仕事(ただし無給)です。

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前科者 前回第24話のネタバレとあらすじ

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前科者 第25話ネタバレとあらすじ

佳代は電車である人のところに向かおうとしていました。

もしそれが本当なら、その人が許せないと…。

 

先日で知り合った臼井という男は、偶然、少年刑務所にいたことがあり、仮釈放後は保護観察の対象になっていたと知り、その時の保護司が酷かったと聞いたのです。

 

臼井の保護司は面接で、仕事を早く見つけないと、とばかり言います。

次の面接では、仕事が見つかったことを嬉しそうに報告する臼井に、浮かれるなと釘を指す保護司。

さらに次の面接では、また「仕事見つかったか?」と言う保護司でした。

無言で見つめる臼井に、そんなだから仕事が見つからないんだと非難する保護司に、臼井は経過報告書を見るように言います。

それを保護司は、悪びれもせずにいかにも軽く謝ったのだと言います。

 

その話を聞いた時、佳代は臼井に、その保護司はおかしいのかもしれないが、臼井がスネて甘えているように思えると言ってしまいました。

 

が、あとで何度かそのことを思い返すとその度に嫌な感じがしたのです。

その保護司もですが、その話を聞いておいて知らんぷりする自分自身も。

 

自分もその保護司も良いとも悪いとも、一方的な話ではわからない、その保護司に会って話を聞くために、佳代は再度臼井に会いに行きました。

 

臼井はもう「終わったことだから」と言いますが、佳代は「現在(いま)の保護観察対象者には終わっていない」と食い下がります。

 

臼井は、そんな佳代に、誰が怖いのかと聞きます。

佳代には、お天道様のように上から見ている誰かがいるようだと。

 

佳代は、もし何かが怖いのだとしたら、それは言葉かもしれない、と答えます。

例えば、「我以外みな我が師なり」。

 

臼井は、佳代の頭の上にそういう言葉があって、佳代を見張っているわけかと言うと、佳代はその言葉をいただきだ、といいます。

そして言ったのが「良い言葉に出会ったら頭の上で見張らせろ」。

 

佳代はその保護司と大宮で待ち合わせました。

保護司が運転する迎えの車のなかで、「思ったより若い人で驚いた」と言われる佳代。

しかし見た目ではなく保護司として…と。

さらにアルバイトをしていること、独身であることも妙に引っかかられ、時代は変わったと切り返す佳代に、保護司はいつもそんな感じなのかとまで言われます。

 

家に通され、手土産を渡す佳代でしたが、それも適当に放り投げられる始末。

 

話を聞くと、覚えていないの、自分が仕事を紹介したと間違えて覚えているのと、散々です。

 

臼井が、またなにかやって佳代が担当しているのかと聞く保護司に、まさか本当にあなたがひどい保護司だったか確かめに来たとは言えず、そうだとウソをつく佳代。

 

さらにその保護司は、上から目線や説教はいけない、焦らせるななどと、自分がやってきたことを否定するなどことごとく自分が見えていない調子。

 

さらに「甘えさせるんじゃなくて暖かくする」んだと語る保護司に、佳代は、「甘い言葉は危険を意味しますが、暖かい言葉にそれはありません」と切り返しました。

 

ポカンとする保護司。

さらに、男だったら殴り合って初めてわかり合える場合もあるなどと言う保護司に、臼井を連れてこようかと佳代がいうと、案の定うろたえました。

 

さらに、すでに保護司はやめたとのこと。

 

始めは、この元・保護司の言葉はいいと思っていたのは佳代の勘違いでした。

 

あなたの言葉は、ただの甘い言葉だったと言い、家を辞しました。

 

後日、臼井には「我以外全てが師なのでは」と言われ、反面教師も含まれると答える佳代でした。

 

前科者 第25話の感想と考察

今回は臼井を通して佳代にスポットのあたった話でした。

 

保護司でなくてもいますよね…年下だから、女性だから、年下の女性だからといって意味なく上から目線の人…たくさんいます!

そういう人が、先生と呼ばれる立場にもたくさんいたりするものですよね。

自分も、失敗は何度もしたとしてもその都度気をつけていきたいと思いました…。

 

佳代の怖いといった「言葉」、自分への戒めと考えると、確かに「怖い」ものかもしれませんね。

良い意味で。

 

ところで、保護司に会いに行く途中の電車の中で、佳代が読んでいた本がまたポイントかもしれません。

「村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝」です。

書評をみると、ずいぶん佳代らしいセレクトかもしれないなあと。

といって私も読んだことがないのですが、読んでみようかなと思いました。